「約束のネバーランド」2期最終回まで見る | UMA.mのブログ

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「約束のネバーランド」最終回まで見る。

自分、原作未読でアニメオンリーです。

 

が、伝え聞くところによりますと、原作のエンディングと違うとか、エピソードカットしまくりとか、ラスト走馬灯状態だったとか。

展開がご都合よりでは? と思った原因は多分それですね。

ひと昔前のアニメ化作品って、ラストがオリジナルなパターンがちょくちょくあったんで、ソレみたいなもんかなーとは、ちょっと思った。

そのパターンでラスト異議ありでウッカリ原作コミック大人買いしちゃうの、何度もやったなー(しみじみw)。

 

で、あの終わり方の感想だけど。

話を1期2期の前後編でまとめようと思ったら、潔い割り切り方だとは思った。

壁の中で育った子供たちが、壁の外の鬼の世界を知って、どうするべきかを考えて、世界の常識を変えることを選んで、力を合わせて変えていく。

そして、壁の中から見れば敵対者だったものでも、その世界で現実に打ちのめされて諦めた上での選択をするしかなかったということを知って、許し、ともに人間の世界を目指す。

美しくも理想的な結末であり、自分の信じた世界を疑うこと、現実の酷いところに気づいたなら、誰かの助けを待つのではなく、自分自身で変えていくしかないというメッセージは、伝わったのではないかと思う。

 

ただ、人間世界が原作でどうなってるのかは知らないんだけど、人間世界が視聴者にとって、現代の外国の日常風景だったってのは、結構オドロキでしたね。

鬼の世界がアレだから、メチャクチャ厳重か、国境だと分からないような秘密のものかはともかく、そこを超えれば似たような文化水準の国があるように思うじゃないフツー。

つまりあの門は異世界転移のゲートみないなもんなのか?

でもそうすると、物語の感想に現実寄りの視点が入って来ちゃうのね。

鬼の世界は極秘だったのか。

約束を交わしたのは、鬼の侵略を危惧した某国のエラいさんの判断なのか。

その犠牲になってた者が大挙してやってきて、どういう扱いになったのか。

鬼の世界の方でも、そんな簡単に諦められるとも思えないし(ムジカの相方でさえ、養殖じゃないのが増えるの楽しみみたいなこと言ってたし)まだまだ色々ありそうだし。

そこを、幸せになりましためでたしめでたし的にスルーされちゃうと、え?それでいいの!?感が強くて混乱が生じちゃいまして、はっぴーえんど???え???いいの???いいのか???みたいなカンジになっちゃいましたよw。

それも、自分たちの知らないところで犠牲にしてしまっている者たちがいることに思いを馳せよ、というメッセージになってそうではあるよね。

あえて語らないからこそ、考えさせられる結末でした。

凝縮と呼ぶか、丸投げと呼ぶかは意見が分かれるところかも。

 

そういう諸々含めて、感慨深いアニメ化でした。

評判次第では、続編を映画でとかはワンチャンある、かも?