ペルシュロン種と名前が似ているので間違えやすそうなのが
今日紹介するベルジャンという品種です。
体高が160-170cmほどのベルギーが原産地の輓馬。
ベルジャンは原産地で古くから飼われてきた馬で
他品種の影響はほとんど受けていない馬です。
栗毛・糟毛で、頭部は短く頸部は太い。
背は短く個体間での変異は少ないです。
ベルジャンはブラバントとも呼ばれることがあります。
ベルギー地方の輓馬は、アルデンネ種の直接の子孫で、
ヨーロッパ原産の大型馬です。
ベルジャンの存在はローマ時代から知られており、
カエサル・シーザーが所有していたデ・ベロ・カリコも
この重種の血を受け継いだ馬だといわれていて
歴史を感じる品種でもあります。
ベルギー輓馬は、シャイアー種 (Shire)、クライズデール種 (Clydesdale)、
サフォーク・パンチ種 (Suffolk Punch)の改良に大きく影響を与え、
アイルランド輓馬 (Irish Draught, Irish Draft)への影響も大きかった。
近年では、原産地のベルギーではなく、アメリカの人気が高い品種でもあります。