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乳がん治療 やさしい月明かりと

私なりの乳ガン治療記録です。誰かの参考になれれば幸いです。

告知を受けたころ
夜空に浮かぶ三日月が
とても優しい明りだったのが印象的でした
ガンとの人生が始まった頃のこと

手術の入院中にできなくなる仕事を通常の3倍速で終わらせて、かなり疲れた状態で入院。

月曜日に入院して、火曜日に手術、金曜日に退院と短めの予定。

それでも、まとまった自由時間なんて久しぶり~

あとは、手術を受けてしばらく入院していればいいんだと思うと

なんだかうれしい

上げ膳・据え膳もありがたい。

 

そんな解放感からか、眠気がどっと襲ってきて

手術前夜は、それこそ赤ちゃんのようにスヤスヤと眠りました。

 

翌日、手術は午後からということで、朝から食事抜き。

私は体質が「ぼのぼの」なので食事を抜くと具合が悪くなります。

午後も1時をまわり、だいぶ血糖値が下がってふらついてきた頃、

手術用の服に着替えて、いよいよ移動。

 

手術室では天井しか見えませんでしたが、かなり広い部屋で20畳ぐらいあったでしょうか。

たくさんの機器が手術台の周りや天井に設置されていました。

心の中で「すげー どんな手術もここでできまっせ!という勢いじゃ」と感嘆してキョロキョロ。

 

そのうち全身麻酔が始まり、

あとは、記憶にございません。

 

手術前は、お気楽でした。

手術後は、想像以上に大変でした。

 

吐き気が止まらず、腰は痛いはで寝てられず。

でも体を動かすと手術した胸が痛い。

何をしても、どんな体制をとっても、気持ちが悪い、腰が辛い、どこかが痛い!

 

ああ、もう自分は元の健康体じゃないんだな、と実感したものです。

 

手術する前は、ガンがあるといっても

ほとんど日常生活に障りのない生活ができる身体でした。

 

さしあたっての体調不良に意識が集中していて

これから始まる抗がん剤のことは

まだまだ先に思っていた入院生活でした