ルージュシェノン 牝5

 

2024.08.21

 

栗東 : 石坂公一厩舎

 

石坂公一調教師「今朝(水)朝一番の馬場で最終追い切りをおこないました。2歳新馬との併せ馬で、先週もお伝えしたように時計をセーブしつつ気合を乗せる意味で、あえて新馬と併せて先行する形を取っています。シェノンが1~2馬身ほど先行し、終始相手に合わせる感じで余裕を持ったままフィニッシュ。こちらが思い描いた通りの追い切りを消化することができたと思います。これまでは脚元や馬体の維持に気を遣いながらの調整だったのに対して、この中間はそのあたりを気にすることなく、3週間あまりと調整期間をたっぷり取ってしっかり負荷を掛けることができました。いい状態でレースに向かうことができそうです。今回は待望の中京ダート1400m、しかも牝馬限定戦。ここでキッチリ結果を出したいですね」
※8月25日(日)中京6R・3歳上1勝クラス(牝馬・ダ1400m)を鮫島克駿騎手で予定。

 

2024.08.22

 

栗東 : 石坂公一厩舎

 

石坂公一調教師「今朝(木)は引き運動のみの調整です。運動後も馬体や脚元に異常は見られませんし、馬房でも落ち着いて過ごしているようにメンタル面も安定していますね。馬体重は直近の計量で462キロ。中京への輸送を挟んでもプラス体重で出走できるのではないでしょうか。ずっとお伝えしてきた通り、この中間は調整期間を長めに取らせていただき、脚元や馬体の維持といった懸念材料もなく順調に乗り込むことができました。いいコンディションで出走できそうです。鉄砲駆けが利くタイプなので久々でも割り引く必要はありませんし、想定を見る限り抜けた馬は見当たらないので、あとはもう3歳馬との斤量差くらいでしょうか。得意舞台である中京ダート1400m、しかも牝馬限定戦と条件的には申し分ありませんから、今回は結果を求めたいですね」
※8月25日(日)中京6R・3歳上1勝クラス(牝馬・ダ1400m)に鮫島克駿騎手で出走します。

 

 

引き続き順調に調整できているようですし、近況を読む限りではかなり状態が良さそうです。

追い切り時計や本数に関しては普段とそう変わりないような気がしますが、陣営がこれだけ順調さをアピールしているということは、それ以外の点で何か手応えを感じているのかもしれないですね。

以前と比べて段々落ち着きも出てきているように感じますし、このまま順調にレースを迎えてくれればと思います。