■レッドアウェイク 牡3
2024/06/30(日) 函館6R
3歳未勝利 芝2000m
7番人気 12着 大野拓弥騎手
2024.06.30
6月30日レース後コメント（12着）
大野拓弥騎手「今週の追い切りの動きはまとまりが出て良くなっていたので楽しみはあると思っていたのですが…すみません。スタートから出脚もついたのでポケットのいい位置を取れましたし、馬具の効果か適度な気合いで走り自体は悪くなかったです。ただ、勝負どころから難しい面を見せ始めて、直線は周りを気にしたのか気を使って進んでいってくれなかったです。最後まで脚はありそうだったのですが、今日に関しては気持ちの方が大きいように思います。馬を気にするとなると、外の番手を取りにって早めに踏んでいくような競馬の方がいいかもしれません。力はありそうですから、気持ちひとつだと思います」
福永祐一調教師「すみませんでした。ブリンカーも効いていて3コーナーくらいまでは期待を持てる走りを見せてくれましたが、勝負どころで狭いところに入ったことで気持ちがプツリと切れてしまったようです。ジョッキーも気持ちの問題と話していたように気分良く走らせるのがベストだと思うので、次は意識的に外を回す競馬をしてもらおうと考えています。この後は10日間ほどの短期放牧に出して札幌での競馬に備えるつもりで、レース後に真狩村にあるサマーステーブルへ移動しました」
結果とは裏腹にコメントはあまり悲観的ではなく、力を出し切れなかったという見立てのようですね。
インの前目でいい位置から競馬ができたと思っていましたが、他馬を気にするということで裏目になってしまったようです。
確かにレースを見返すと、勝負どころではまだ余裕はありそうな感じから、全く反応していないようには見えましたね。
次走は札幌開催の予定ということで短期放牧に出されましたが、追走中の走りを見ると以前より軽さが出てきているような気もしましたので、次は力を出し切るレースが見られたらと思います。
アウェイク号、今回のレースもお疲れさまでした。
