レッドアウェイク 牡3

 

2024/05/05(日) 東京3R

3歳未勝利 芝2300m

4番人気 6着 J.モレイラ騎手

 

2024.05.05

 

5月5日レース後コメント(6着)

 

J.モレイラ騎手「先生からあまり切れる感じではないと聞いていたので、ある程度は前のポジションから競馬をするつもりでした。スタートからコーナーまででいい位置を取れたのですが、ずっと少し力んでいるところがあって完全にリラックスして走っていなかったです。それもあって直線で追い出しても思ったよりギアが変わらず、バテてはいないのですが伸びもせずという感じでした。道中は少しモタれるところもあったので、右回りの方がいいかもしれませんね。注文はつきそうですが、いい馬なのでこのクラスならチャンスはあると思います」

福永祐一調教師「輸送してもプラス体重でしたし、落ち着きもあって気持ちの面は強いですね。ジョッキーは完璧に乗ってくれましたが、あれで伸び負けるあたりまだ力が付ききっていないということでしょう。どうしても後ろが弱くて前に頼る走りになってしまう分、力んだ感じになってしまうところもあるとは思います。それでも競馬の形としては常識にかかってきたので、もう少し成長してくれればですね。次は北海道の2600mあたりを考えていたのですが、ジョッキーの話だと2000mくらいが良さそうとのこと。それに何か馬具を試してもいいかもという話もあったので、今回のレース内容を精査した上で次については考えたいと思います。いずれにせよ北海道シリーズで考えていきす」

 

 

福永厩舎に転厩後2戦目のレースになりました。

前走は転厩初戦で芝替わり+距離延長して前進を見せましたが、今回は鞍上がトップジョッキーに変わったものの、着順としては変わらずといった結果に終わりました。

それでも苦手であろうスローの瞬発力勝負のような形になった上で着差は詰めていますし、上がり3Fが35秒を切れていた点は良かったと思いますので、現状の力は出し切ってくれたように感じます。

モレイラ騎手の見立てでは2000辺りの距離が良さそうとのことですが、個人的には勝ち上がりを考えるならローカルの芝2600の方が可能性は高そうな印象なので、函館と札幌でいろいろな条件を試してくれたら嬉しいですね。

あとは現状の課題である後肢がしっかりとして、道中もリラックスできるようになれば勝ち上がりも見えてきそうですが、残りの時間でどれだけ成長できるかが鍵になると思いますので、今後もレース経験を積みながら成長していってもらえればと思います。

アウェイク号、今回のレースもお疲れさまでした。