今までのブログを読んでいただけると
腎臓の能力が落ちてくると、太りやすくなったり、むくみやすくなったり、痩せにくくなったりすることがご理解いただけたかと思います。
さらにその人数が、とんでもないくらい大勢であることがお分かりいただけたかと思います。
では、なぜ日本人は腎臓をそんなに傷めているのでしょうか?
炭水化物主源の酵素体系を持つ日本人が、欧米人と同じ食生活をすれば、タンパク質が多くて腎臓に負担がかかるという考えもあると思いますが・・・私はもっと積極的な理由があると思っています。
それは、食品添加物です。
食品添加物は、基本的に食品の安全を担う物質と定義されますが、実際のところいかがでしょうか?
そもそも「食の安全」って一体何でしょうか?
ズバリ! 食中毒にならない状態のことを指します。
つまり食中毒にならなければ食の安全は保っていると言えるでしょう。(ちょっと解釈が極端かな)
食品添加物を食していると、体内ではあまりいい効果はありません。
これを体外排出させるために、腎臓は滅茶苦茶頑張っています。
そして疲弊し、ついには通常の糖質・脂質・塩分などを体外排出させる事すらキチンと機能してくれなくなります。
それがむくみだったり、
便秘や冷え性だったり、
太りやすさだったり
だるさだったりする一因ではないのでしょうか?
イギリス人の食品添加物の年間平均摂取量はおよそ100gと言われています。
一方日本人の食品添加物の年間平均摂取量はおよそ4000gとも言われており、驚くほど多く摂取しています。
食品添加物は無毒とか無害とか言うのは、一部の添加物推進派にとっては当然だと思いますが、本当に無害なのでしょうか?
次回は、無害とは思えない事例をお話しします。