脚やせ美ボディーblog☆13 リンパはどこから出る?どうやって巡る? | 20,000人以上のお客様からわかった 脚やせ美ボディーblog by Ulysses

20,000人以上のお客様からわかった 脚やせ美ボディーblog by Ulysses

東京新宿・大阪梅田で展開しているカイロサロンUlyssesの林院長が、20,000人以上のお客様DATAを元に、研究結果をはじめ読者の皆様に有益な脚やせ&美ボディー情報を提供するblogとして再開しました。
最後までお読みいただき、フォローしてくださると幸いです。

リンパ液はどこから出るのか?

 

これって色んな説というか意見があって、正直私も困っています。

 

医学的には2,000年頃から飛躍的な進歩というか発見がされてきましたが、医術(鍼灸やカイロプラクティックなど)の世界では、いくつかの説がだいぶ昔からありました。

 

私たちの学んだ施術の世界では、リンパは指先や足先から体液が染み出て体内をめぐるという一般的な説に加えて、頭蓋骨の内側にある硬膜という脳の外側の膜から染み出ている硬膜液そのひとつであるとも言われています。

 

ということで、首が痛い・肩が痛い人に頭痛持ちが多いとか、背骨や骨盤が歪んでいるとリンパの通りが悪くて体調も良くなくなるといった事があると考えられています。

 

ですので、

むくみがひどいと感じた人は、

骨盤矯正だけでは改善しないので、

背骨や首(脊椎)を調整する

こともお忘れなく。

 

 

 

リンパってどうやって巡る?

 

リンパは血液と性質が似ていると前回お話ししましたが、血液は心臓がポンプの役割で体内を循環していますよね?

 

リンパには心臓がありませんし、どうやら心臓がリンパのポンプではなさそうなのです。

 

リンパは先述の通り、体内に浸み渡っている浅層リンパと、血管の周りに纏わりつき流れている深層リンパがありますが、その両方とも同じ仕組みであるという説と、それぞれ違うという説があり、これまた実際のところはどうなの?といった感じです。

 

現在の説で有力なのは、リンパ管の収縮によるものですが、私はそれだけでは説明がつかないと考えています。

 

 

私たちの学んだ施術の世界では、リンパが体内を巡るポンプは、ほかにもあると考えられております。

 

頭部の硬膜液重力と仙骨-後頭骨の連動によって体内を巡り、さらに呼吸によって動く肋骨の開閉(専門的には吸うと閉じる、吐くと開く)も同じ効果であると考えられています。

 

仙骨後頭骨は、

自分の意志でそのサイクルや同調をコントロールすることは難しく、

術者によってケアした方がいいと思います。

 

しかし

肋骨の開閉は、自分の意志でできるので、

呼吸でリンパの流れはある程度コントロールできると考えます。

よって、呼吸法という健康法や痩身法が存在するのだと考えます。

 

 

ですが、本当は

仙骨-後頭骨の開閉サイクルと

呼吸の開閉サイクルが一致することが理想

とされており、それらを普通に施術してくれるサロンはなかなか存在しません。

 

後頭骨をケアするために頭蓋骨全体をコントロールする必要があり、それはCSTというとんでもなく高度な技術が必要になるからです。

 

Ulyssesでは、CSTをはじめとする様々な施術内容も美容整体オールインワンパックで行っておりますが、正直CSTなどの難しい施術には技量差があります。当院では、その技量差を施術士のランクで仕分けしております。

 

院長>副院長>主任施術士>上級施術士>一般施術士

 

 

 

 

ちなみに、CSTもしない(できない)

グイグイ押すだけの小顔矯正サロンの施術は

絶対に反対です!!

 

 

 

ちと話が固すぎて、ダメですね。

 

 

 

 

 

次回は、コルギの石膏顔ビフォアフは嘘ですよ~をお話しします。