福島で糀と暮らす∞さとめ∞です
今日は、娘の通う青空保育たけの子で5月から月1回ペースで続けていた食農体験講座の最終回。
今年から自家菜園を始めた糀家〈我が家〉ですが、保育園でEM菌を肥料とした無農薬、無化学肥料栽培している畑で農業を学び、今後野菜を自家栽培、採種する為です。
ご存知ない方にEM菌とはこちら
上のリンクにもあるようにEM菌は、乳酸菌、酵母、光合成菌などの人にも環境にも優しい有用微生物の集まりです。
こちらの畑では、EMボカシという、米ぬかとEM培養液を混ぜ合わせてコンポストで1ヶ月〈夏場は発酵しやすい、冬場は3ヶ月程度〉発酵させ土壌に撒いて、肥料としています。
さて今日は、6月に苗、種から蒔いて育てた野菜の収穫。二歳の糀っ娘もハサミを使い、ピーマンの収穫。
他に、トマト、ズッキーニ、人参、きゅうりなど、収穫しました。
写真ではわかりにくいですが、ズッキーニはだいぶ巨大化してました

なんとEM結界という方法で農産物の鳥獣対策や、野菜の生育を促したり、と土壌エネルギーをを最大限に活用した方法にも効果がでているようだから驚きです。
※ちなみに、我が家もこのEM菌を薄めた培養液を使ってスプレーで床掃除したり、キッチンでまな板にシュッシュッとしてますが、山間部の自宅で以前は蟻が大量発生してましたが、だいぶ落ちつき、洗剤も使わなくなり、環境に優しく、よりエコロジーになりました。
畑の話に戻ります。
元々の土壌により野菜の生育も違いますが、茄子は難しく、EM菌ではなかなか良く育ちませんでした。
EM菌は、ゆっくりと時間をかけて微生物が広がっていくので、時間がかかるよう。5〜10年といった長い目でみる必要があるかも。
初めに、【きゅうりの雷干し】
1.細めのきゅうりを横半部にして、菜箸を切り口側から貫通させる手前まで通します。
3.天辺に紐を通すと、あら不思議。
ビョーンと伸びます。塩水に20分漬けてしならせてから一晩干します。
4.これをちぎって、三杯酢にかけて出来上がり。きゅうりを沢山もらったりしたとき、バリエーションに困りますよね。
こちら、バリッとしたきゅうりの食感も残り、サッパリといただけますよ

次に【福神漬け】
材料はこちら。
4.水切りした野菜を入れて一煮立ち。
5.粗熱が取れたら保存容器に入れて、冷蔵庫で一晩なじませる。お好みでゴマをふる。
これで、手作り福神漬けの出来上がり!
市販の福神漬けは、こんな感じで
着色料も添加物も氣になりますが、手作りなら普段食べているお野菜、調味料だからより安心して食べられますよね。
しかも、麹も、糀もしかり昔から伝わる伝統食は未来へも引き継ぎたいもの。
お昼は、農家飯みたいな野菜たっぶりごはんをスタッフの方々、食農体験者参加者全員で食べました。
子どもにも好評です(^_-)☆
子どもたちにも、野菜を自分たちで育てて、農薬を使わない、添加物をなるべく使わない、より安心な野菜や食をみんなで楽しく食べながら伝えていければいいなと。
そして、願わくは日本でその輪がもっと広がればいいなと思う∞さとめ∞なのでした。
山形県米沢市にあるNPO法人青空保育たけの子では、時期食農体験イベントも予定しています。またたけの子農業体験教室で農業体験もしています。
自然と触れ合う森のようちえん、自然学校など、保育園事業のほかに一般の方が自然と触れ合うプログラムも沢山。
ボランティアの方も募集しています。
自然体験に、ご興味あればぜひFacebook等もチェックしてみてくださいね(*´∀`*)