Tokyo-VH | Ulysses Bass Lamo

Ulysses Bass Lamo

Exciting Rock Band ユリシウスのベーシストLamoの雑記帳

10年ぐらい前かな?
久しぶりに電話かかってきた昔のバンド仲間に、
「いつまでそんなくだらないことやってんだ?」って言われたことがある。
「そんなことしか言えねーオメーこそくだらねー人間じゃねーの?!」
・・・って受話器叩き付けるように切ったことがあった。
当時は思い出す度ムカっ腹立ったけどネ。
今は、、、まっ、しゃーねーかなぁーって思ってる。

自分のあり方を肯定するために一番容易いのは他者を否定すること。
これは一番やりたくない方法だな。
それをしたところで、なんら自分自身は変わらない。
殻に閉じ籠るほうがよっぽど上。

アレ?なに真面目なこと書いてんだ?オレ。。。ww

要は週末のイカレた仲間達はサイコーでしたって言いたかった。
冒頭の書き出しは、そのイカレた連中と対極を急に思い出したから。


全然関係無い前置きから本編ですww

非行中年(飛行中年?w)達の宴の翌日、
また別の意味でイカレた仲間のライブ参戦してきたよ。(『イカレた』と云うより『異常』が的確かも?w)

その名をTokyo-VH

バンド名からお察しつくと思いますが、Van Hellen のトリビュートバンドでつ。

ハッキリ言ってこのバンド、トリビュートとかコピバンの域超えてます!

個人的に、’70を代表するHRバンドが深紫と飛行船なら’80は Van Hellen
'89に東京ドームでの公演観てるけど、初めてこの Tokyo-VH に遭遇したときは本家公演以上の衝撃と感動だった!
だってさー、、、本家は絶対ライブハウスとかで観れないんだよw

Tokyo-VH はライブごとにコンセプトがあるようで毎回セットリストがことごとく違う。
たとえば「何年頃の...」とか「このアルバム中心に」とか。
誰もが知ってる曲で始まることもあれば、終始マニアックな曲中心のセトリの時も。

日曜のライブは10年ぶりに再会した初期メンバーのDynamond-Daveなる人物がヴィーカルに復活したとのことで、
オープニングはこの曲からスタート!

ベースのたっちゃんことTAT$UYA君と出会い知った Tokyo-VH は、初めて参戦した時にはヴォーカルが不在でたっちゃんがBass&Vo.というカタチをとっていた。
実は Tokyo-VH 、ユリシウス自主企画にも2回出演してくれてるんだけど、この時もトリオだったVHを共演した連中の全員が「本家より好きかも?!」と言わしめたぐらいスゴかった。
去年、ヴォーカルさんが加入してたっちゃんが自由にベースを弾けるようになったぶん凄みを増した。
ただ、忌憚無く正直な意見を言わせてもらえば、演奏力が上がったぶんヴォーカルの存在感の弱さが気になった。(そんじょそこらのバンドならばフツーに上手いVo.さんなんだろうけどバック陣が凄過ぎ)
ところが今回復活のデイヴはいぃー!
存在感あるし暴れん坊デイヴの風格有り!
また更にヤヴァいバンドになっちゃった!

この日のセトリは中盤、新譜からの曲も何曲か演ったようで(「ようで」と表現したのは新譜聴いてないからw)ベースのたっちゃんはこれまでのどっしりとボトムを支えるプレイ+α高音部でシーケンス的リフなんかのプレイも加わり、見どころ聴きどころ満載だったな。
音色も以前よりかなりゴリゴリしたものに変化してたけど、これがガツンと来る!
これまでずーつと長髪だった彼がいきなり短髪になったのはビックリしたけど、プレイスタイルもカタチもマイケルからウォルフガングへってとこなんだろうな。徹底してますww

Van Hellen のトリビュートを演る場合、絶対条件なのはエディの凄みっつー部分が一番だろーけど、
エディ兄ちゃん(ホントは東京エディだけど勝手にそー呼んでるw)こんなソロもエディスマイル満載で余裕で演っちゃいます。


ギターが華のバンドだから、たとえばそのプレイをできるギタリストがいれば「コピバンやろーか!」ってなバンドいっぱい存在すると思うんだけどネ、、、ちとそれ違うと思う。
それをバックアップできるメンバーがいないと成り立たないと思うんだよネ。
彼らが今回も演ったこの曲の0:12辺りの爆裂音とも云える全員が入る部分なんかハンパ無い迫力だった。


オレ、基本的にトリビュート・コピバンは興味ないんだけどネ。
なぜならモノマネは本物以上にならないしそれ以上の感動も得られないから。
でも敬愛するミュージシャンの演奏力を自分のものにして自由に演るのは既にモノマネではないと思う。

アンコールで演ったこの曲なんか、曲中自由に尺変えたり、アイコンタクトでコール&レスポンスのプレイを盛り込んだり。。。

後で知ったんだけど、彼らはアンコール用の曲は用意してなくてリハでもやってなかったそうですw
(でもベースとギターがドラムの山台にから飛び降りるスタイルはお約束→これがまた、カッケーんだ!w)


今回も鳥肌立つほど感動しました!


口あんぐりだったり、1人でニヤついたり、、、ハタから見たらたぶんキモチワルイ奴だったと思う・・・オレwww

ちなみに、、、
本人達の動画は一切無いのでご本家のつべ引用しました。
きっと映像はあるんだろうけど、きっと本人達が楽しむためだけでしょうww

Tokyo VH offical site←資料はこれだけ!(でも機材とかコアでオモロイ!)

ヒトのライブでこんな長いレポすんの初めてだけど、、、
HR/HM好きの人には是非一度、いや?絶対!観て欲しいと思うバンドなので紹介しますた。。。



ハイ、では自分の宣伝!

5/13 (Sun) 新宿 JAM (昼の部)
ANOTHER VERMILION Vol.2

Open 11:30 Start 12:00~  Adv. 1,500 Door 2,000

【Starling】
C'mshooters
sugar'N'spice
ユリシウス
DJ FAVRE





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Judgment
Baby's Breath
A life anyway once



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