Noboru Last Live(2011.12.15) | Ulysses Bass Lamo

Ulysses Bass Lamo

Exciting Rock Band ユリシウスのベーシストLamoの雑記帳

いつもと変わらぬオープニング。

やっぱりステージは楽しい。
いや、いつも以上に。。。


5年前、オレは自分の原点となる音楽を長い音楽人生の中で一度も演ってなかったことに気が付き、新たなバンドを結成すべくメンバー探しをした。

結局辿り着いたのは旧知の仲。

O-Taka、Noboru、Lamoの3人で結成したユリシウス。



2011年12月15日。

この日をもってドラマーNoboruはスティックを置いた。

永遠に。。。


ヤツと出会ったのは3人とも22歳の時。

音楽人生の大半を相棒として供に過ごして来たから、ホント語り尽くせないほどたくさんのエピソード・思いがある。

全ては書ききれないのでステージで言いかけたことを。。。

「バンドはパートさえ集まれば・・・(とステージではここで言葉に詰まってしまったw)アンサンブルもできるし活動もできる。
でもバンドであることの意味を考えると人と人とがぶつかりあってできるもの。
そこに意味があると思う。」
と言いたかった。。。

今出してる音、ユリシウスの音は、万分の1の奇跡だと.....



心底腹立ったこともあるし、もうコイツとは二度と演んねー!
と思ったことは数えきれない。w
ユリシウスを結成してからも。ww

ただ、、、
それ以上に必要な存在と実感する瞬間の方が遥かに多かった。
音楽を創る・演るということはもちろん、それ以外でも。。。

コワオモテのLamo、
神経質そうなO-Taka、
前に出てくるだけでお客さんがクスクス笑うNobo(笑)

「コイツほーんっとに嫌なヤツなんですよ」と(Lamoを指差し)お客さんに毒づくNobo。w

絶妙のトライアングルだったと自負してる。


それでも、、、

最初に書いた「この日のステージがいつも以上に楽しかった」ということに嘘偽りは無い。
それはたぶん3人とも。。。

背中で感じる鬼神のフレーズを感じて楽しくないわけがない。

それでもネ、、、
冴え渡るフレーズを感じて「ああ、これを感じるのも最後か、、、」と思った瞬間、急に寂しさが込み上げてきたのも事実。

すーっんごく複雑な思いだった。(喜怒哀楽のデパートみたいな...w)


でもホントにいいステージだったと思う!

ユリシウスの内側の思いだけでなく、
この日の参戦者のほとんどがものすごく熱い思いで見つめてくれたのも手伝って。(むしろそのことの方が大きなこと)

でも、フロア最前の美女と野獣、、、泣き過ぎです!w(こっちまでもらい泣きしそうになりますたw)


終演後、、、
NoboはオレとO-Takaにこう言ったな。。。
「ドラムずーっと叩いてきて、この5年間が一番自分で納得できてる。ユリシウスで終われて幸せだよ。」


でも未練が無いなんてことは絶対無いな。。。
なぜなら、、、『LamoとO-Takaにはもう会わないとの決断』
それが未練を断ち切るための決断だから。。。


会場に残った人達に自分の使い古したスティックを進呈し、
最後に残ったスティックケースを後輩のドラマーに手渡すNoboru。。。 

人生の3分の2以上の時間、ドラムを叩いてきた男が、、、
「病魔さえなければ・・・」と思うとなんだか切なく寂しい思いに。。。




この日のセットリスト

1 昇龍舞踏(Dragon Dance)
   ↓
2 Bab's Breath
   ↓  
   Bass Solo
   ↓
3 No Thank you
   ↓  
  Drum Solo 
   ↓
4 さがしもの
   ↓  
   Guiter Solo (ここまでメドレー)

5 Judgement 

----- アンコール-----

1 A life anyway once 

2 Rolling Rock ~ Rock'n' Roll ~ Johnny B. Goode




最後になりましたが、、、

この日、会場にお越し下さいました皆様、

心より感謝致します!!!


そして、、、

ユリシウス第一章に参戦戴いた皆様、

Noboruに熱い声援を戴いた皆様、

本当にありがとうございました!!!






そして、、、





Nobo、、、

お疲れさま!!!






・・・終わりぢゃないよ。。。








ユリシウス第二章第一弾です!!!

$Ulysses Bass Lamo













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Judgment
Baby's Breath
A life anyway once



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