こんばんわ、大量消費メニューの第二段は

皆さま大好きな焼きナス料理




時に沢山採れるナスですから、旅で仕入れたギリシア風に。メリザノはギ語でナスです



朝採りナスは柔らかくて、旨みと水分がたっぷり



皮に切り込み入れて、グリル焼きにします。皮がしっかり焼けるまで15分。

香ばしい香りが焼加減の目印です。


熱いうちに皮を剥きます。頭からが剥きやすいの。皮は多少残っても良いです。


トマト水煮一缶を使って、トマトソースを作ります。お好みで種を取ってください。

焼きナスに使うのでしたら、シナモンを少し入れましょう。



じっくり煮詰めてから、塩小匙半分、砂糖大匙一杯、オリーブオイル大匙一杯、入れます。


水分が飛んだら、弱火にしてチーズを溶かし込みます。
フォトはトマト缶丸々ですが、料理に使うのはその1/4位、トマトはしっかり潰してください。

ざく切りにした焼きナスと絡めれば出来上がりです。


ナスは皮をすべて剥きましたので淡色ですが、ギリシアでいただいたのは濃色でした。皮が残っていたのでしょう。

↓はアテネ プラカ地区のキダシネオン通りにあるタベルナ サイタ。超美味しかったのでトライしました。



ギリシアではフェタチーズをまぶしますが、日本では美味しいのが手に入りにくいので、モッツァレラチーズで代用しました。同じような味に仕上がります。
添えてある葉はミツバの風味でした。形はパクチーですが。


余談ですが、
今朝の朝採りキュウリでザジキを作りました。ヨーグルトが少なかったので、キュウリ酢みたいになりました。

ちなみにトマトソースの代わりにヨーグルトとガーリック、ナッツや胡麻を混ぜればメリザノサラタになります、こちらも美味しいギリシアの前菜です。これが中東ではムタバルという前菜になります。

ナスのグリル焼は一人前でナス3つ、とにかく大量に使います。家族なら最低で10コですから焼くのがちょっと大変かしら。


散歩が楽しいアテネのプラカ地区、民家の庭先にナスが育ってる。

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