みなさんお疲れさまです。
私は持病でパニック障害があるのですが、
一人旅してるのに電車に乗るの怖くないのか？
飛行機に乗るのが怖くないのか？
同じ病気の人でそのように思う人もいるかもしれないですね。
正直に言いますと今は怖くないです。
パニック障害を持っている人の中の多くの人に、
広場恐怖症で辛い思いをしてる人もいるかと思います。
広場恐怖症とは、特定の場所で、強い恐怖や不安を感じてしまい、
強い恐怖や不安に襲われたときにすぐに逃げられない、または助けが得られそうにない状況や場所にいることに恐怖や不安を抱く状態のこと。
パニック障害と広場恐怖症を合併する人が多くみられるそうです。
閉鎖的な場所にいると不安をより感じてしまうので、電車やバスや飛行機や映画館や飲食店などの閉鎖された空間でなりやすいそうです。
電車でしたら快速や急行列車に乗っていると通過駅が多くて、
次の停まる駅までしばらく降りれないと考えると不安になってしまい、
症状が出てしまうという人も多いみたいです。
パニック障害は不安障害の一種であるので
発作が起きる根本には不安というものが常につきまといます。
私もパニック障害になって数か月は電車に乗るのがかなり苦痛でした。
扉が閉まってから不安でたまらなくなっていたので、
遠くでも各駅停車に乗って移動してました。
人がたくさん降りるホームの音も怖くてたまらなったです。
今はというと全くないです。
パニック障害によるパニック発作というものはたまにあります。
過呼吸のような感じになるのですが自分で呼吸を整えるとだいたい落ち着くし、
頓服も持っているのでそれを飲めば１０分ぐらいで治まります。
月に一度もないぐらいなので基本的に日常生活に支障はありません。
広場恐怖症に関しては、最初の１～２年ぐらいまではありましたが、
今は発症前と全く同じ状態で電車やバスや飛行機、
映画館や飲食店などの狭い空間でも
恐怖を感じることはなくなりました。
発症してすぐの当時は、ひとり旅なんてもう絶対にできないと思っていましたが、
今は現実逃避をして余計なことを考えないようにするためにも、
ひとり旅は私にとってかけがえのないものです。
人が多い所の方が何かあった時に助けてもらえやすいので、
電車とか飛行機とか病院とかお店でもですし、
宿もドミトリーなどだと同じ部屋に他の人がいるので、
より安心な気持ちでいれます。
しっかりと心療内科に通って医師の話をきいて、
薬で調整して、しっかりと睡眠をとるように心掛けた生活をして、
ここまで回復したので治療をした時間は全く無駄じゃなかったです。
パニック障害とはまだまだこの先長い付き合いになりそうです。
でも、広場恐怖症に関しては私はもう治ってると思ってます。
人それぞれペースがあります。
焦らずに自分にあった治療を自分のペースでして
自分は自分だと思っていきましょう。
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