みなさまこんにちは。

 

2018年夏に広島県廿日市市側より訪れた、中国地方最強の酷道488号線。

 

島根県と広島県の山岳地帯をはしる国道「酷道」は、県境を越えた島根県側にて、2011年より全面通行止めが続いています。

 

今回は島根県益田市側から、通行止めが現在どのようになっているのか、調べてみたいと思います。

 

 

 

山口県山口市から中国自動車道に沿って山を越え、国道488号線までやってきました。

国道488号線が酷道488号線へと変貌する、裏匹見峡への入口がスタート地点です。

西中国山地国定公園に指定されている裏匹見峡は、人の気配ゼロ。

 

 

 

匹見峡レストパークと呼ばれるキャンプ場みたいな施設がありますが、時期が時期だけに利用されていない様子です。ここを訪れた数日後から、山陰地方は大雪の天気予報。

 

 

 

酷道488号線は裏匹見峡をとおり広島県廿日市市へと向かいますが、地図上に「×」で示されているとおり、全面通行止めとなっています。通り抜けることはできません。国道で全面通行止めが10年近く続いているのは珍しいと思いますねー!

 

 

 

レストパークを少し進むと、ここより冬期通行止めになっていました。全然進めないし!

 

ここより酷道区間につき、道幅も狭いし、落石も多いし、除雪すること自体が無理(無謀)でしょうね。

 

 

 

全面通行止めが当分の間と表示。

将来、復旧することがあるのか?

確かに、落石が多発し、整備に時間と費用を要するのなら全面通行止めにするのが最善の策なんでしょうが。期間があまりにも長いですね~。

 

 

 

見離されている感がひしひしと漂う酷道488号線。

今頃は深い雪に埋もれていることでしょう。

 

 

 

最後に、現在車で訪れることができない裏匹見峡をご紹介。

 

広見川に沿った美しい渓谷が眺められるみたいですね。

整備されている遊歩道を3km近く進むと、終点まで到達可能。

「至 広見」と表示されていますが、その広見地区は、現在廃村状態。

更に県道と表示されている道は、現在国道。(通行止め中)。

 

閉ざされた場所になっていますね、裏匹見峡。

まぁ、くじけずに、また訪れます。

 

 

 


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