皆さまこんにちは。
 
私もよく利用している市立図書館。整列した書架が並んでいる暗いイメージ、そして、少し古い建物のイメージがあります。
 
 

しかし、えっ~これが図書館なの?と思うような、近未来的な図書館が九州にはオープンしています。近未来図書館Vol.1ご紹介します。宮崎県都城市立図書館。2019年夏訪問。
 
 

 

畜産と焼酎の街、都城市。その中心地にMallmall(まるまる)という複合施設が2018年4月にオープンしています。そこには図書館、未来創造ステーション、まちなか交流センターetc...の多目的な施設があり、街の新たな憩いの場にもなっています。

 

 

 

特に驚いたのが、施設の中に入る図書館です。何が凄いのかと言うと...

 

 

 

正面入り口から入るとすぐに、こんな謎のひらがなスタンプみたいな物が陳列されています。見慣れない物を見ると興奮しますね(笑) 

 

これ使えるみたいです。例えば「ほ」の列にあるスタンプみたいな物を持ってきます。

 

 

 
QRコードが付いた「本をつくる」「本を読む」などがあります。そして、付いているQRコードをスマホで読み取ると、図書館内にある「本をつくる」に関連した書籍の情報がデータとして表示され、どこの書架に書籍があるのかスマホ上で確認することができます。おっ~斬新!
 
 

 

そして斬新なのが、外からでは伺えない館内のデザイン。基本、館内での写真撮影はNGなのですが、窓口の方に申し出をし撮影許可のシールをもらい、服の見えるところに許可シールを貼れば、堂々と撮影ができます。ただし、利用者の邪魔にならないように、そして人は可能な限り写さないようにしないといけません。(私の写真には人が写っているので目隠しをしています。)

 

 

 

中央の吹き抜けは、開放的な円形。すばらしいの一言。館内は2階建て。

 

 

 

2階からの眺めは最高です。木をふんだんに使った建物デザインは何かと多いですが、図書館で使うといい感じにしあがりますね~。

 

 

 

円形の本棚が多く設置されてあり、迷路のようですよー。2階にある雑誌コーナーもいい感じです。

 

 
 
1階にある子供用の本棚。本棚というか木箱をうまく組み合わせて作られていますね。雑妙なバランスとデザイン。
 
 

 

先ほどの子どもコーナーを2階から眺めた様子。木箱に囲まれた安心できるスペースですね。

 

 

 

本日の写真撮影は、これでお終いです。

どうでしょうかみやこんじょは?(方言で都城という意味)

 

まさか都城の市立図書館がこんな風に未来的になっているとは、訪れてみないと気がつかないものですね。

 



都城市立図書館Mallmall  ウェブサイト

駐車場は図書館横の中核施設附帯駐車場で利用可。

図書館利用者は最長3時間無料。

 

 


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