関西はここのところ雨ばかりで、湿度が非常に高いです。湿度計を見ますと相対湿度が65%くらいを指しており、蒸し暑いこと、この上ない(≧∇≦)
以前の記事でも書かせていただきましたが、私は靴に関してはScotch Grain(ヒロカワ製靴)を愛用しています。
このメーカーのものは値段の割には質感が非常に高い上に、国産のため壊れた時に修理に時間がかからないことがメリットとして挙げられます。1964年創業の老舗でもありますね。
靴は「足元を見られる」と言いますから、いいものを選ぶとともに手入れもきちんとしておかないと、ビジネス面の人間性(!)の判断材料とされてしまうから怖いですね。このことは会社の先輩に昔、教えてもらいましたが。あと滅多に行きませんけど一流料亭とかも要注意らしいですよ!
なお欧州系のブランドは私の足が甲高であることから、まったく合いませぬ( ̄ー ̄;
そりゃ、オーダーメードすればいいんでしょうけど、お値段がねぇ........。
Scotch Grainのホームページを見るとモルトドレッシングについて、やり方が書いてあるのでちょっとトライしてみました。靴にとっては大敵の湿気対策ということもあります。カビでも生やしたら、えらいこっちゃ~
用意するものは以下のもの。
・革靴
・油性クリーム Boot Blackなど
※靴と同色もしくは濃いめの色を選択してください
・綿布(雑巾で代用)
・(あれば)使い古しのストッキング
・ブラシ
・手袋(軍手でも可)
・お好みのスコッチウイスキー
「スコッチウィスキー」とありますが、安いもので十分と思います。それにバーボンでもアイリッシュでもカナディアンでもジャパニーズでも何でも問題ないと思います。
このあたりは気分的な話でございますんで、あまり気にしなくてオッケー(*^▽^*)
ただ、同じ蒸留酒と言ってもブランデーや焼酎ではどうなるか保証できません
理屈では問題ないはずですがね。
今回はストック品(ジャパニーズ)を利用しました。結構な値段がした(5000円位)のに、どうも私の感覚とは合わない永久在庫品(笑)
※名誉のためにラベルは隠しています。
まずはお約束のビフォアですね。
こんな感じです。
次にウィスキーを小分けして、クリームを溶かしたものを、雑巾に染み込ませて、靴の先端部分をこれまたシコシコ塗るというか染み込ませます。
ええと、言うまでもないですが、この時の作業でウィスキーの芳しき香りがあたりに漂いますが、誘惑には負けないようにしましょう( ´艸`)
今回は省略しましたが、この後でストッキングでさっと磨くとベター。
で、アフターです。
全体的に艶や輝きが出てきたように見た目には感じましたが、画像ではよく分からんですね(w_-;
ま、こういう作業って楽しまないと退屈極まりないので、次回はウィスキーをちびりちびり呑みながら、やるとしますかね。