九州島発祥の地!
宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町の祇園山(1307m)
九州島最古!日本で2番目に古い 4億3千万年前の地層が確認されています
麓の鞍岡地区に祇園山を御神体として鎮座の鞍岡祇園神社
御祭神はスサノオノミコト
境内内由緒碑文によると、第29代欽明天皇 (在位531~571)16年頃、(547頃)高千穂興で疫病が流行した際に厄難消除の守護神として創始!
その後、貞観11年(869)京都八坂神社よりスサノオノミコトを勧請したとありました
貞観11年と言えば、東北地方に津波を伴った巨大地震が発生!甚大な被害をもたらしたとされる年です
また、同じ頃には富士山や阿蘇山が大噴火を起こしたり、疫病も流行していたりと日本中が騒然としていた時代だったようです
祇園神社の御利益は厄難消除守護!
京都から遠く離れた九州の山間地との祇園信仰の符合
当ブログ管理人は京都の祇園信仰のルーツは、この五ヶ瀬町(当時の高千穂郷)にあったのでは?
当時の人々は、日本の平穏をこの五ヶ瀬町の祇園山に祈ったのでは?と考えています
宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸地区の天岩戸神社東本宮
日本神話の有名な一場面
アマテラスオオミカミの岩戸神話の舞台
アマテラスオオミカミが隠れた天岩戸の洞窟に鎮座しています
御祭神はアマテラスオオミカミ
天岩戸神社は祇園山の山頂から見て、ちょうど!夏至の日の出の方角にあります!
大変興味深いことに、スサノオノミコトを祭る祇園神社の御神体!祇園山の山頂とアマテラスオオミカミを祭る天岩戸神社を結ぶ夏至の日の出の方角のライン上には日本神話の重要な聖地が一直線上に並んでいます
高千穂町と五ヶ瀬町にまたがる二上山(ふたかみやま)
祇園山山頂と天岩戸神社とを結ぶ夏至の日の出ライン上にある日本神話の聖地
日向風土記に記される天孫降臨神話の舞台です
二上山(にじょうさん)と言えば奈良を思い浮かべる方が多いのでは?と思いますが、九州の神話の里!高千穂にも二上山があります
日向風土記によると、(高千穂の)二上山にアマテラスオオミカミの孫のニニギノミコト(初代神武天皇の曾祖父、コノハナサクヤヒメの夫)が降臨したと記されています
二上山は高千穂地方では二神山とも表記され、イザナギ、イザナミの夫婦神が降臨した山とも伝えられています
二上山の高千穂側に二上神社、五ヶ瀬側に三ヶ所神社
二上山男岳に二上神社と三ヶ所神社の元宮、三ヶ所神社奥宮があり、イザナギ、イザナミの夫婦神を祭っています
高千穂郷88社の総社
高千穂神社
祇園山山頂と天岩戸神社とを結ぶ夏至の日の出ライン上の日本神話の聖地
御祭神は天皇家の祖先神日向三代とその后神
初代神武天皇の兄神ミケヌノミコトと后神、その皇子八柱
初代神武天皇とその兄弟神も配祀されています
高千穂神社は、初代神武天皇の兄神、ミケヌノミコトが創始!
伊勢神宮と同時期、11代垂仁天皇の勅命により、社殿が建立されたと伝わる古代日本史上、重要な古社です!
高千穂神社は、各地の縄文時代の巨石遺構とを結ぶライン上にも位地していることから、当ブログ管理人は先史時代から重要な祭祀場だったのでは?と考えています
高千穂町の国見ヶ丘から見た天香具山
祇園山と天岩戸神社とを結ぶ夏至の日の出ライン上の日本神話の聖地
画面中央の均整のとれた三角形の山が天香具山です
天香久山と言えば奈良を思い浮かべる方が多いのでは?と思いますが、九州の神話の里!高千穂にも天香具山があります
(奈良は天香久山、高千穂は天香具山と表記されています)
当ブログ管理人は、古代人が盛土をして築いた人口ピラミッドではないか?と妄想しています
高千穂の天香具山は、日本神話の有名な一場面
記紀に記されるアマテラスオオミカミ岩戸神話の舞台です
アマテラスオオミカミが岩戸に隠れた際
アメノフトダマノミコトは天香具山のサカキの木を抜き取り!岩戸の前に飾り付けます!
またアメノウズメノミコトは天香具山のヒカゲノカズラを襷にして岩戸の前で舞い踊ったと書かれています
この記述はアマテラスオオミカミの岩戸神話のモチーフとなった出来事が高千穂の天香具山の麓であったことを物語っています
天香具山の山頂からは、天岩戸神社の鎮座する岩戸地区を見渡すことができます
天岩戸神社から岩戸川を遡った所にある天安河原仰慕窟
アマテラスオオミカミが岩戸に隠れた際、八百万の神々が対策を神議?したと伝えられる日本神話の舞台です
天岩戸神社や天安河原周辺からは先史時代の遺物が数多く出土!
超古代からの祭祀場であったと推定されています
天岩戸神社はアマテラスオオミカミの孫のニニギノミコトが祖母の故事を偲んで鎮祭したことが始まりとされており、天岩戸神社の御神体の洞窟にアマテラスオオミカミが隠れたことを伝えています
祇園山山頂から見て夏至の日の出の方向にありながら、太陽光の射し込まない天岩戸神社の御神体の洞窟は、古代人にとって太陽の死と再生を象徴する太陽信仰の祭祀場だったのでは?と当ブログ管理人は、想像しています
アマテラスオオミカミの岩戸神話は、この地で行われていた太陽信仰の神事がモチーフとなっていると思います
神々の里!高千穂では収穫の感謝と五穀豊穣を祈念する国指定無形民俗重要文化財の高千穂夜神楽の奉納が11月から翌年2月にかけて、町内各地の神楽宿で夜を徹して行われます
天岩戸神社西本宮鳥居前に立つアマテラスオオミカミ像
アマテラスオオミカミが隠れた(神事を行った)御神体の洞窟は、天岩戸神社西本宮の社務所に申し込み、神職立ち会いのもと遥拝することができます
御神体の洞窟は、神職も立ち入ることの出来ない禁足地!
撮影禁止です!
近年!全国各地から大勢の方が高千穂へいらっしゃるようになったと感じています
高千穂各地の聖地を訪れて祈りを捧げてくださる方が非常に増えていると思います
今年は例年になく、不安定な天候が続いており、災害も各地で頻発しています
世界に目を向けても疫病?が流行したり政情不安な地域が目立ちます
高千穂を訪れて祈りを捧げていただいた多くの方々と同じように、日本の安寧と世界の平穏を祈念いたします
この度の御嶽山噴火災害で犠牲となられた方々のご冥福をお祈りいたします
昨年撮影した祇園山の麓、祇園神社の鎮座する五ヶ瀬町鞍岡の秋の田園風景
当ブログの記事をご覧くださり祇園神社を参拝され、祈りを捧げてくださった方がいらっしゃることを嬉しく思います
台風18号の接近に伴う被害が最低限度で済みますように、皆様のご無事をお祈りいたします
記事タイトルの「アマテラス~スサノオライン」は、当ブログの有り難い読者さま!大変お世話になっております祇園山にゆかりの方に教えていただきました
今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
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宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町の祇園山(1307m)
九州島最古!日本で2番目に古い 4億3千万年前の地層が確認されています
麓の鞍岡地区に祇園山を御神体として鎮座の鞍岡祇園神社
御祭神はスサノオノミコト
境内内由緒碑文によると、第29代欽明天皇 (在位531~571)16年頃、(547頃)高千穂興で疫病が流行した際に厄難消除の守護神として創始!
その後、貞観11年(869)京都八坂神社よりスサノオノミコトを勧請したとありました
貞観11年と言えば、東北地方に津波を伴った巨大地震が発生!甚大な被害をもたらしたとされる年です
また、同じ頃には富士山や阿蘇山が大噴火を起こしたり、疫病も流行していたりと日本中が騒然としていた時代だったようです
祇園神社の御利益は厄難消除守護!
京都から遠く離れた九州の山間地との祇園信仰の符合
当ブログ管理人は京都の祇園信仰のルーツは、この五ヶ瀬町(当時の高千穂郷)にあったのでは?
当時の人々は、日本の平穏をこの五ヶ瀬町の祇園山に祈ったのでは?と考えています
宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸地区の天岩戸神社東本宮
日本神話の有名な一場面
アマテラスオオミカミの岩戸神話の舞台
アマテラスオオミカミが隠れた天岩戸の洞窟に鎮座しています
御祭神はアマテラスオオミカミ
天岩戸神社は祇園山の山頂から見て、ちょうど!夏至の日の出の方角にあります!
大変興味深いことに、スサノオノミコトを祭る祇園神社の御神体!祇園山の山頂とアマテラスオオミカミを祭る天岩戸神社を結ぶ夏至の日の出の方角のライン上には日本神話の重要な聖地が一直線上に並んでいます
高千穂町と五ヶ瀬町にまたがる二上山(ふたかみやま)
祇園山山頂と天岩戸神社とを結ぶ夏至の日の出ライン上にある日本神話の聖地
日向風土記に記される天孫降臨神話の舞台です
二上山(にじょうさん)と言えば奈良を思い浮かべる方が多いのでは?と思いますが、九州の神話の里!高千穂にも二上山があります
日向風土記によると、(高千穂の)二上山にアマテラスオオミカミの孫のニニギノミコト(初代神武天皇の曾祖父、コノハナサクヤヒメの夫)が降臨したと記されています
二上山は高千穂地方では二神山とも表記され、イザナギ、イザナミの夫婦神が降臨した山とも伝えられています
二上山の高千穂側に二上神社、五ヶ瀬側に三ヶ所神社
二上山男岳に二上神社と三ヶ所神社の元宮、三ヶ所神社奥宮があり、イザナギ、イザナミの夫婦神を祭っています
高千穂郷88社の総社
高千穂神社
祇園山山頂と天岩戸神社とを結ぶ夏至の日の出ライン上の日本神話の聖地
御祭神は天皇家の祖先神日向三代とその后神
初代神武天皇の兄神ミケヌノミコトと后神、その皇子八柱
初代神武天皇とその兄弟神も配祀されています
高千穂神社は、初代神武天皇の兄神、ミケヌノミコトが創始!
伊勢神宮と同時期、11代垂仁天皇の勅命により、社殿が建立されたと伝わる古代日本史上、重要な古社です!
高千穂神社は、各地の縄文時代の巨石遺構とを結ぶライン上にも位地していることから、当ブログ管理人は先史時代から重要な祭祀場だったのでは?と考えています
高千穂町の国見ヶ丘から見た天香具山
祇園山と天岩戸神社とを結ぶ夏至の日の出ライン上の日本神話の聖地
画面中央の均整のとれた三角形の山が天香具山です
天香久山と言えば奈良を思い浮かべる方が多いのでは?と思いますが、九州の神話の里!高千穂にも天香具山があります
(奈良は天香久山、高千穂は天香具山と表記されています)
当ブログ管理人は、古代人が盛土をして築いた人口ピラミッドではないか?と妄想しています
高千穂の天香具山は、日本神話の有名な一場面
記紀に記されるアマテラスオオミカミ岩戸神話の舞台です
アマテラスオオミカミが岩戸に隠れた際
アメノフトダマノミコトは天香具山のサカキの木を抜き取り!岩戸の前に飾り付けます!
またアメノウズメノミコトは天香具山のヒカゲノカズラを襷にして岩戸の前で舞い踊ったと書かれています
この記述はアマテラスオオミカミの岩戸神話のモチーフとなった出来事が高千穂の天香具山の麓であったことを物語っています
天香具山の山頂からは、天岩戸神社の鎮座する岩戸地区を見渡すことができます
天岩戸神社から岩戸川を遡った所にある天安河原仰慕窟
アマテラスオオミカミが岩戸に隠れた際、八百万の神々が対策を神議?したと伝えられる日本神話の舞台です
天岩戸神社や天安河原周辺からは先史時代の遺物が数多く出土!
超古代からの祭祀場であったと推定されています
天岩戸神社はアマテラスオオミカミの孫のニニギノミコトが祖母の故事を偲んで鎮祭したことが始まりとされており、天岩戸神社の御神体の洞窟にアマテラスオオミカミが隠れたことを伝えています
祇園山山頂から見て夏至の日の出の方向にありながら、太陽光の射し込まない天岩戸神社の御神体の洞窟は、古代人にとって太陽の死と再生を象徴する太陽信仰の祭祀場だったのでは?と当ブログ管理人は、想像しています
アマテラスオオミカミの岩戸神話は、この地で行われていた太陽信仰の神事がモチーフとなっていると思います
神々の里!高千穂では収穫の感謝と五穀豊穣を祈念する国指定無形民俗重要文化財の高千穂夜神楽の奉納が11月から翌年2月にかけて、町内各地の神楽宿で夜を徹して行われます
天岩戸神社西本宮鳥居前に立つアマテラスオオミカミ像
アマテラスオオミカミが隠れた(神事を行った)御神体の洞窟は、天岩戸神社西本宮の社務所に申し込み、神職立ち会いのもと遥拝することができます
御神体の洞窟は、神職も立ち入ることの出来ない禁足地!
撮影禁止です!
近年!全国各地から大勢の方が高千穂へいらっしゃるようになったと感じています
高千穂各地の聖地を訪れて祈りを捧げてくださる方が非常に増えていると思います
今年は例年になく、不安定な天候が続いており、災害も各地で頻発しています
世界に目を向けても疫病?が流行したり政情不安な地域が目立ちます
高千穂を訪れて祈りを捧げていただいた多くの方々と同じように、日本の安寧と世界の平穏を祈念いたします
この度の御嶽山噴火災害で犠牲となられた方々のご冥福をお祈りいたします
昨年撮影した祇園山の麓、祇園神社の鎮座する五ヶ瀬町鞍岡の秋の田園風景
当ブログの記事をご覧くださり祇園神社を参拝され、祈りを捧げてくださった方がいらっしゃることを嬉しく思います
台風18号の接近に伴う被害が最低限度で済みますように、皆様のご無事をお祈りいたします
記事タイトルの「アマテラス~スサノオライン」は、当ブログの有り難い読者さま!大変お世話になっております祇園山にゆかりの方に教えていただきました
今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
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