なんか最近ウルトラの記事ばっかり書いてて一方的だったから次の記事から話題を変えます。ハイ。
 
 
 
 
一気に見てしまった、49話、50話、51話・・・
 
正直に言わせてもらうと・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
平成三部作の最終三部作(ガイアは五部作なんだが)の中で一番つまらなかった。
 
 
 
・・・まぁ人それぞれだし、ガイアファンには申し訳ないと思うけどさ。
うん。前回も書いたとおり、47話、48話からなんか微妙な雰囲気が流れていた。
49話ではついに根源的破滅招来体が本格的に攻撃に来るんだが・・・
敦子のあのシーン・・・
 
唐突すぎねぇか?
 
いや、唐突すぎるだろ。敦子いままで我夢に対して絡んでこなかったし・・・
なんで泣くの?なんでわざわざ見送るの?ヒロインとして弱すぎるだろお前・・・
ここがキャスならまだ分かるんだが・・・つかヒロインはキャスでよくね?
 
んであの町に現れた幽霊みたいな怪物はいったい何だったの?
わざわざ意味もない謎を残すのはやめようよ・・
 
そして、我夢と藤宮の変身シーン。
・・・これも藤宮のセリフのありがたみが個人的に薄い。
 
たしかに言ってることはすごく熱いんだが・・・キャラのストーリー的には。ただ、変身するときに言うセリフじゃないと思う。せめて変身前か戦いが終わってから言えよ・・・
 
だってあんたV2になってから負けまくってたやろ?
イザクにはやられ、(まぁちゃんと理由があるしこの話は好きだが)、ブリッツブロッツにはやられ、ゼブブにはやられ・・・
10話もない間に何回やられてるんだアンタ。V2(笑)
 
・・・もっと活躍させてやれよ・・・・
 
ただ、田端さんは熱い。
この中継だけは邪魔されるわけにはいかねぇんだ!
人々に希望を伝えるマスコミ・・・この人らが関わってくる話はいいものが多かった。サイコメザード回とか。
 
そして50話。50話はかなりよかったと思う。
 
まんまと破滅招来体の策にはまり、絶望した人々・・・
でも地球にはまだ諦めない奴らがいた。
 
ガイアアグルが負けたあとにXIGのみんな落胆して戦意喪失するんかなーと思ったら、諦めてなかった。ハーキュリーズが出動してきたときはおおお、と思ったわ。一度絶望して諦めてたら面白くなかっただろうから、ここは評価したい。
ただ、PALの玉砕はいらなかった。劇中でも唐突に出てきた人工知能に感情移入しろと言われても・・・
 
諦めない我夢の頼もしい友人。
これだよ、俺が見たかった絆は。地球をヨロシク!ってセリフにはグッときたなぁ。
 
そして諦めないXIGファイター達。最後は華麗に死んでやろうとか考えてるんだろ?といった乱橋チーフの言葉に、断固としてそのようなつもりはない、というファイター。
 
そしてメカニックの整備員に視点を向けたここの描写は素晴らしいと思った。
 
さらに諦めない地球怪獣達・・・
ここの必死になって地球を守ろうとする怪獣たちにも感動した。
ティグリス・・・ゾンネル・・・盛り上がるなぁ。
 
そして、微妙だった最終話。
 
ここの回ついては無理にわけのわからない原理を押し通してる感じと、ガイア、アグル復活後のゾグがいとも簡単にやられてしまったのがなんとも・・・
 
最初に無理矢理っぽく、あっけなくネットワーク復活。これもなんか納得いかない。
 
そして、なんで怪獣のエネルギーを集めたらウルトラマンが復活するんだ?やっぱり地球だから?だとしてもそのことをなんでキャスが分かるんだ?そのへんは説明するべきだっただろ。
 
そして急速すぎる大円団。
復活後はあっけなくフルボッコにされるドビシとゾグさん。
 
・・・そして戦い終わったあとの無駄に映し出される藤宮。なにしてんだこいつ。なんか言えよ。
 
そして我夢はいったい何を感じてオーーーーイと叫んだのか。なんだよお前・・・
んで戦いのあとは重要人物はいったいどうなったの?
なんで藤宮と我夢だけしか移さないんだか・・・・
 
うーん、実にアレだった。
序盤、中盤、終盤の前半、どれもかなり面白かっただけに最終回が面白くないのは残念で仕方なかった。
 
思い返せば面白い回ばっかりだった。
「遠い町・ウクバール」「悲しみの沼」なんかは感動しまくったもん。
名作中の名作といっても過言じゃない。
全体的にはかなり楽しませてもらった。いやー、面白かったよ。
 
でも、根源的破滅招来体の正体、ウルトラマンの力の理由をあやふやにするのはいけなかったと思っている。敵の思考が結局不安定でよくわからなかったのは見てて不快だった。我夢対我夢のアレとか特に。
 
まぁ、作品自体は超面白かった。
 
さて、次は懐かしのネクサスかな。
最終回まで見た記憶はあるけど、なにしろかなり小さい頃だったからほぼ覚えてない・・・
 
まぁ楽しみにしていよう。