Circle:SOUND HOLIC
Album:Moon Crusher
Original melody:砕月
Vocal:709sec.
 
 
 
 
I remember just your smile
I could never forget love
 
 
雪解けを慶ぶ花よ
春を告げるその薄紅よ
 
 
夏の陽を讃える花よ
空に捧ぐ黄金の詩よ
 
 
燃える季節の果てで
枯野に佇んで
 
 
月影が照らす幻の中
人の夢の儚さを知る
遥か彼方 知らない場所から
僕を呼ぶ声がする
 
 
 
白妙の吐息の花よ
雪の中に散る温もりよ
 
 
閉ざされた愛の螺旋で
紡ぐ明日に何を託そう
 
 
何処へ辿り着くかも
知らずに彷徨って
 
 
星屑が飾る幻の中
巡る時の優しさを知る
最後の時 光に抱かれて
君を思い出したい
 
 
 
導かれて やがて目醒める
与えられた命の重さを知る
永遠に眠る その刹那にも
君を思い出すだろう
 
 
 
哀しみを癒す幻の中
風の調べ 呟いてみる
問わず語り お伽物語
過ぎし日々の面影
 
 
月影が照らす幻の中
愛の祈り 愛しく揺れる
遥か彼方 知らない場所から
僕を呼ぶ声がする
 
 
I remember just your smile
I could never forget love
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・とここで、歌詞に僕なりの解釈を。
 
僕はこの曲の歌詞を同じ709sec.氏が歌う「A long long time ago」の歌詞の続きだと思っている。
「A long long time ago」→http://www.youtube.com/watch?v=1S9jG9McJ4c
 
英語歌詞だけどとても簡単な歌詞なので自分で和訳してみてねw
分からない方は、「曲名+和訳歌詞」で検索!
 
ちなみに、この曲も原曲は同じ「砕月」。
 
僕が何を言いたいのかというと、「A long long tme ago」で、去っていった「彼女」(まあ伊吹萃香ら鬼だということは簡単に分かるはずですが)に、歌詞の主人公である、「彼女が去ってしまったことを寂しく思った少年(?)」が、「彼女」を探しに旅に出るというストーリー。
 
 
I remember just your smile
I could never forget love
 
これはもう簡単に分かりますね。
彼女の笑顔をまだ覚えている、愛を忘れられない。
 
雪解けを慶ぶ花よ
春を告げるその薄紅よ
夏の陽を讃える花よ
空に捧ぐ黄金の詩よ
燃える季節の果てで
枯野に佇んで
 
これを見る限り、春夏秋冬一年中必死に探し回ったんじゃないでしょうか?
 
月影が照らす幻の中
人の夢の儚さを知る
 
これは、「A long long time ago」の、
"Human" has a selfish pride,
weak and silly thought foe own
"She" did not have such a mind
Oh, why'd she gone ? I could not understand
"Human" hates the different soul
He would never accept her
Wht could not find her tears ?
I miss her soul now
に通ずるものがあると僕は考えています。
 
遥か彼方 知らない場所から
僕を呼ぶ声がする
 
「彼女」が僕を呼んでいるんだ・・・という意志で探し回る。
 
閉ざされた愛の螺旋で
紡ぐ明日に何を託そう
 
「彼女」の気持ちが分からなかった主人公の心情でしょうか。
はたまた遠く及ばない存在への愛情なのでしょうか。
 
何処へ辿り着くかも
知らずに彷徨って
 
これはもう先に説明しましたね。
途方もない旅だったんじゃないでしょうか。
 
星屑が飾る幻の中
巡る時の優しさを知る
最後の時 光に抱かれて
君を思い出したい
 
まぁこれは言わずもがな。
最後の時、というのは、もう探し回って疲れ果て、力尽きかけたのだ、と解釈したら↓の歌詞に繋がります。
 
導かれて やがて目醒める
与えられた命の重さを知る
永遠に眠る その刹那にも
君を思い出すだろう
 
ここですよ、ここ。
力尽きかけた主人公は偶然なのか、必然なのか、何かに導かれ、救われる。
「彼女」が救ってくれたのだ。
そして、文字通り与えられた命の重さを知る。人間の命は鬼の命より儚いことを示しているんでしょうか・・・・
いつか本当に死ぬときも、君を思い出すでしょう。
 
哀しみを癒す幻の中
風の調べ 呟いてみる
問わず語り お伽物語
過ぎし日々の面影
 
哀しみを癒す幻をどう想像するかは人によると思いますが・・・
そうして救われた命と、過去にすぐ側で遊んでいた「彼女」との過ぎし日々のことを問わず語りで呟く。
 
月影が照らす幻の中
愛の祈り 愛しく揺れる
遥か彼方 知らない場所から
僕を呼ぶ声がする
 
ここも言わずもがな。
でも最後の文章から察するに、主人公はまだ探し続けるんじゃないかと僕は思いますね。
 
I remember just your smile
I could never forget love
 
 
 
・・・という解釈をしてみました。
まぁあくまで僕個人の解釈で、どう想像するかは人の勝手ですが・・・
 
 
こう考えると非常に感慨深い。