ついさっき二周目終わった。
ってなわけで久々にタオルケットの感想を。
 
 
評価メーター
 
感動:★★★★★
ほのぼの:★★★★☆
切なさ:★★★★★
残酷表現:★★☆☆☆
救いの無さ(鬱):★★★☆☆
変態度:★★★★☆
※個人的な(ry
 
 
 
「男の子の役目とは何なのか。本当の侍とは何なのか。自分は何を守れるのか。」
 
 
 
俺の嫁であり、全ゲームキャラで一番好きな猫舌=猫頭巾様が登場するゲーム。
とんでもなくハートフル、涙腺崩壊物。これは衝撃と切なさで泣きかけた。
かっこいいキャラが多すぎる。(しかし一部のキャラは腹ぶん殴りたくなるほどウザイ。)
やはりタオルケットはどの作品もストーリーが素晴らしすぎる。
そして俺の中でも特にストーリーが良かった三作品の一つがこれ。(残りは「1」と、「笑う、わらわぅ」
 
 
いやぁ、なんか短いゲームにここまでのストーリーをつけられる作者は天才ではないか!?
 
 
以下ネタバレ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
簡単なあらすじ。
軍隊に入り、お金を稼いで将来立派なケーキ屋を建てることを目標に、軍隊である、「にゃんこ特殊部隊」に入団する幼女少女猫足乙女、(自称)八歳。
無事入団テストに合格したはよいものの、その部隊はとんでもなく生ぬるく厳しく、甘え放題休む暇など無いような厳しい訓練をする天国のような地獄のような部隊だった。
その部隊の中で、とあるにゃんこ侍、「猫舌=猫頭巾」や、「ポンのお婿さん」のような変態仲間に会う。
そんな変態仲間とともにおふざけ厳しい訓練をしていたある日、突如、「乙女爆弾」と名乗った集団の襲撃に遭う。
二人の主人公「猫足乙女」、「猫舌」の運命は・・・・
 
 
 
こんな感じ。まぁタイトルには無いが、タオルケットシリーズの名だけ有って、かなりのギャグ要素や、ほのぼのとした展開が序盤にはかなり多い。
 
ただし中盤になってくると、かなり奥の深い台詞や、本作のメインテーマの「侍」を思わせるような、ハートフルな格好いいストーリーが詰め込まれている。
 
時代は、(まだ感想書いてないが、)タオルケットをもう一度「5」の後(「5」でろっぺんちゅ(12歳)ら一行が目覚める者らを倒した後のストーリーらしい・・・・が、まさかあいつがこんなことになってるとは・・・・w
この時代のろっぺんちゅは三十代らしい。ということは、少なくとも18年以上は経っている。
 
 
このゲームはとにかく感動した。師匠のイベントといい、モニサータ様の漢っぷりといい、猫舌の信念といい、ラストの切なさといい・・・・。
 
 
なんで師匠・・・・師匠の真実には驚かされた。まさか師匠が乙女爆弾で、猫舌の母親を殺した張本人だったなんて・・・・これらはラストダンジョンで分かるのだが・・・そのほかにも、師匠はやはり不具合で良い心が芽生え、猫舌を育てようとしたこと、乙女爆弾の製造方法や真実などが分かった・・・。あれは正直怖かった。
 
 
この作品で一番感動したのは、やはり終盤あたりかな・・・。「守るため、生かすため」に固執する猫舌への、お婿の一喝や、もじもじちゃんに決意を固めた猫舌が放った言葉・・・・もうあれは心に響きまくってやばかった。
 
 
それと猫舌マジカッコヨス。元々「5」でかなり好きだったのが、さらに激しく好きになってしまった・・・・。
猫舌マジ格好いいよ猫舌。猫舌は俺の嫁。
それと秘剣「猫皮三味線」がなんか好き。あの技ははまるw
 
 
 
 
・・・・しっかしまじで今作のあごちゅやぷっちは以上にうざかったな・・・・!
まじで殴りたくなった。っていうかあの耳つけた黒っぽいあごちゅは大概嫌い。
別の作品のクールなあごちゅや天然ぷっちはかわいいのに・・・。
なんであそこまで猫舌をどん底に落とすかな。もはやあれは差別、偏見にすら見えてきた。よく確認もしないであんだけ人を陥れるなんて。しかもこんにゃくでの発散方法をあごちゅは知ってて、猫舌は知らない。明らかにあごちゅのほうが変態じゃねぇか!!
んで何もないときはぷっちといちゃいちゃ放題。なんか百合ってどこがいいのか分からんし・・・なによりこの作品でのあの二人のいちゃいちゃはまじうぜえ。
 
 
 
しかし師匠や猫舌、お婿などは救われないなぁ・・・。しかししっくりした終わり方だった。2chでは適当に終わらせたなどと言ってる奴がいたが、どうもタオルケットシリーズはそんな適当に終わらせてるようには思えないんだよな・・・。
でもあの終わり方が正しい・・・・とは言い切れないかも・・・・。
あいつらには生きて欲しかった。師匠が闇に飲まれた後の師匠の手紙とかもうね・・・。しかも猫舌とお婿には恋人が待っているというのに・・・・
乙女や地球は守った、しかし、必ず帰ってくる、という約束は、半分守れなかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
だれも血まみれの黒こげ死体で帰ってくるなんて望んでねねぇよ・・・・