んじゃ3に続いて2の感想を。ってか感想書いてるんだからゲーム紹介文みたいにならなくても良いと思う。
 
評価メーター
 
残酷表現:★★★★★
ほのぼの:★★☆☆☆
救いの無さ(鬱):★★★★☆
感動:★★★☆☆
トラウマ:★★★★★
 
※個人的な評価なので人によっては違うかもしれません。
 
 
多分、タオル2はタオルケットシリーズの中ではかなり知られている作品だと思う。
 
時代背景は3でキセチュー帝国が滅んでから年百年か経った後の時代。
 
が、前作の3とは桁違いの内容だった。前作の3は、残酷な表現もあったがまだほのぼのとしていて、最後は正義が悪をやっつけて平和な世界になるという、一般的な内容だったが、2はそうはいかない。
 
 
以下ネタバレ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
最初は3と同じくほのぼのとしていて、良い雰囲気に和まされるものの、中盤からとてつもない展開になっており、残酷描写、鬱い展開、描写が前作にもましてドットで巧妙に描かれている。特にラストは衝撃的で、プレイした多くの方のトラウマになっているに違いない。しかし、制作者は、2ばかり評価されたり、鬱、残酷ゲー呼ばわりされるのは不快だと語ったことが有るそうなので、あまり2ばかり評価するのは良くない。
 
 
ストーリーを簡単に説明すると、主人公と、ヒロインの「ぱりぱりうめ」が学校で授業を受けている間に、主人公の飼っている、「牛ちゃん」(雌牛で、準ヒロイン的ポジション)が、謎のUFOにさらわれてしまった。それから数日後に主人公も騙されUFOにさらわれ、行方不明に。
そしてヒロインのぱりぱりうめが、主人公を捜しに光恵アナというアナウンサー(プレイヤーキャラで、空気ポジション)の、どうせ都会にでもいるんじゃないっぽい言葉を信じ、都会に主人公を捜しに行くというのが物語の始まり。
 
 
物凄かった。あの愛のくちびる星人とやら、見た目はかわいいのに、やることが酷すぎて吐きそうだった。さらった主人公と牛ちゃんから大量にクローンを作り、精度が上がってきているなどとほざいた後、主人公を撃ち殺すシーンは最初みたときはだいぶとびびった。ストーリーもショッキングすぎる。まさかあの後主人公助けに行ったぱりぱりうめがレ○プされるなど誰が思ったか。その後強制的に売り物にさせられる。何年も。地獄だな。
 
主人公は主人公で大量にクローン作られ、12体目のクローンがやっと牛ちゃんのクローンと脱出するも・・・記憶失って・・・ぱりぱりうめが可哀想だった。
 
 
てかオレ一瞬、ケツあご博士って聞いてケツあごのおっさん想像してしまったが実際の博士が可愛すぎて吹いたwでも牛ちゃんのプログラムで殺されちゃうからなあ・・・
 
とにかくキャラの殺され方がひどかったわ・・・・光恵さんいつまでも恵まれずかわいそうだった・・・
 
ラストは完全に鬱になるのかと思いきや、わずかな救いがあった。主人公がぱりぱりうめの事を思い出し、二人は最終的に心の中で再会しする。かなり感動した。
しかし現実に戻ってみると、死体が二人抱き合っているだけ。ショックだった。だが、やはり2にはわずかな救いがあった。それに比べると後の作品の笑う、わらわぅなどは完全に救いがないと思った。
でもやっぱり2は大作だったなあ・・・よくあそこまでのストーリーを考えれるもんだ・・・