タオルケットをもう一度3(唐揚げタンポポも含む) 感想
 
 
タオル3の感想。
 
評価メーター
 
残酷表現:★★★☆☆
ほのぼの:★★★★☆
すっきり:★★★★★
変態度:★★☆☆☆
 
3は最初のタオルケットだけあって、以降のタオルケットシリーズに見
 
られる、鬱、残酷、感動などはほとんど無く(まあ結構残酷な所もある
が)ごく普通の、RPGである。
 
普通のRPGとは言っても、戦闘はかなりヌルく、ボスも難なく倒すこと
 
が出来る。
 
このゲームの良いところは、やはり、以降のシリーズに見られる、「ム
 
ダ」が無く、かなりスッキリとした感じでRPGを進めることができ、普通
 
にEDを見れることが出来る所だと思う。
 
 
以降ネタバレ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
タオルシリーズの「残酷描写」は、最初の作品である3から有ったんだな、と
 
思った。途中のたくさんの野菜が血(?)を流して死んでるところや、拷
 
問されたポンの大量の死体にはまあまあびびった。しかしやはり結果
 
的には、悪は滅び、スッキリとした終わり方である。
 
また、全体的にほのぼのとしていて、冒険の始まるきっかけや、ネタな
 
ども有り、ほのぼの出来る作品だと思う。
 
キャラも可愛らしいものが多く、かなり愛着が沸く(ポンは主に変態だ
 
が)ぷっち&クリシェやコンチェルの登場イベントはかなり好きだった。
 
しかし、キャラが途中でほぼ全滅するところや、主人公のしょうも
 
なすぎる死に方には焦った。まあ蘇るからいいのだが。
 
戦闘は上記の通りぬるいのだが、BGMのこだわりは凄く、ラスボス戦
 
のBGMはかなりお気に入りだ。
 
とにかく良作だった。でもなんだかこの作品からタオルケットシリーズ
 
が始まったと思うと、何だが不思議な感じがするなと思った。
 
そしてこの作品の感想があんまり思いつかないのも意外に思った。