小学校国語教材で最も有名と言っても過言ではない「ごんぎつね」を学習しています。
赤い井戸は、貧しさを表していることを、三ニ氏のブログ記述で知りました。
気づかないことでした。
お念仏を唱えた吉兵衛の家は、「いど」。
兵十の家は「赤いいど」。
子どもたちは、素直に貧しさの象徴と捉えました。
「赤いいど」は、壺のような焼き物の井戸だけれども、見たことがないので、どんなものか不思議でした。
朝のジョギングコース。
いつもコースを走っていると、
「あれっ
もしかして![はてなマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
」
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よく見ると、その赤い井戸らしいのです。
現存しているのだから、持っている家は結構裕福だろうと思いますが、本物が見られて良かったです。
撮影した写真を見ると、子どもたちも興味を示してくれました。
赤い井戸という言葉を意識していなけれぱ、身近にあっても気づかなかったでしょう。
授業では、松虫の画像・サウンドレコーダーで録音した「チンチロリン」という鳴き声も聞かせ、静かな月の夜を感じてもらえたなと思っています。
松虫は、本州以南にいるみたい![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
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だから、ここにはいないみたいです。
明日は、別の次元で生きてきた、ごんと兵十が、最後に心を通い合わせる場面。
情景の描写から、新美南吉さんが表そうとした、兵十の心情を探させることができるだろうか。
ごんと兵十が分かり合うのは、らくだが針の穴をくぐるほど難しい現実なのかも知れません。
「ひとりぼっちのごん」と「仲間がいる自立した兵十」
相手と分かり合う難しさ思います。