僕の職務は、この100万人都市の中に、小学校17名・中学校9名しかいません。

その26名が集まり連絡会議がありました。

各校の実情を聞きながら、自分の方針は何か思い返していました。

この職務の前は、今のバドミントンへの取り組みのようなスタンスで精一杯実践活動をしてきたつもりです。

毎日がゲームのような連続ですから、いつも負けていたかもしれません。

いくらやっても行き着くところはない仕事です。

自信を少し持っても、次の瞬間崩れ去るものです。

自信を持つよりも、常に挑戦者であり格闘者でした。

指導する立場で、何を根本に考えているかというと。

1,学級担任は生まれながらの経営者であるという自覚を持つこと。

2,最後の1人まで見取る優しさを持つこと。

3,教育は文化であり、指導内容は教科書に凝縮されているということ。

4,自分が果たすべき大切な何かが教職生活にあるはずだから、希求すること。

5,子どもが成長するために必要な、基本的な習慣を身につけることを大切にすること。

新任のみなさんの夢や思いが実現できれば、この職務をしたということが喜びとなるでしょう。

全国の教職についた新任のみなさんビックリマーク

きっとあなたしかできないことが待っています。

一年目はとても大変だと思いますが、負けないでがんばってくださいね。

あなたを必要としている子どもたちがたくさんいますから。
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