懐かしいサケちゃんたち。
今頃どこを旅しているでしょうか。

本務校で育てていたサケちゃんたちは、卵の時代から用水路の水が悪かったのか、成長が極端に遅かったのです。

終業式の日に、急遽新任さんのクラスの子に放流を託しました。

その後、200匹ばかりを広瀬川に放流してきました。

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青葉城恋唄で有名な広瀬川です音譜

土手を恐る恐る下がり、少しずつ放流しました。

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可愛いそうにまだ、お腹がふさがっていないサケちゃんも多いのですが、自然に託すことにしました。

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ちなみに碁石川で育てたサケちゃんたちは、同じたまごだったのに、いきなり成長が違いました。

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環境の力は大きい。

弱いサケちゃんたちが生き残るのはとても難しい。

それでも、小さいサケちゃんのなかで、強く強く生きて、大きくなるのもいるのです。

自然は、環境が良くなくても、その中で繁栄させる可能性を授けています。

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5年後、本当にこの川に戻ってくるのだろうか。その頃まで、放流を続けたいものです。

その頃は、新任さんもみんないなくなるから、寂しいだろうなと思います。