秋休みを利用して、体育の代表授業の指導案を再度作成しています。ショック!

この指導観は、まだ会議で話し合う前の勤務時間を使っていない個人的なですから、ちょっとブログにのせちゃいます。

これから、いろいろと話し合ったことをもとに、大幅にチェンジを余儀なくされています。
ちょっとがんばらなくてはいけません。グー

視聴覚機器の活用の部分では、ボニーさんの「主観と客観」を読んでなるほどと思い、やろうとしましたが、45分の授業で撮影をして授業に生かすのは、無駄も多いのでやめる方向です。

まあ、・・やろうと思えばできると指導過程にはいれたんですが、体育部会の話し合いから最終的に作り上げる指導案なので、削除する方向です。


ここから、僕の原案の一部抜粋です。
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(1)指導計画の工夫
 低学年の子どもたちは,競い合って勝つことが意欲にも結びつきますし,たくさんの動きをすることによって,自ら自然に適った動きを身に付けていける時期であると考えています。
 ですから,いつも負けていたり,しょっちゅう低い評価であると意欲が損なわれ,本来自然に身につくはずのことさえも阻害されてしまい兼ねません。

 指導計画や指導過程では,偶然性による組み合わせということを大切に考えています。対戦相手をジャンケンで決める。種目をくじで決める。なかなか勝つことから遠ざかってしまうチームにはハンディさえもあげるという形を考えたいのです。
 鬼ごっこなどで子どもどうしが自然に遊んでいた姿を体育の授業に取り入れたいという発想です。遊びのなかでは,自然に強い物が弱い者をいじめやすいということが往々にして見られますが,体育の授業なので笑顔で明るく励まし合うことを大切にしたいと考えています。
 その経験が,実際の遊びや日常の生活にも生かされたらいいなという願いも込めています。

 補強運動の項目で述べますが,単純な繰り返しを通して,スキルアップをすることも指導計画のねらいとしています。

 (2)視聴覚機器の活用
 授業の導入では,ヒカルプログラムの「スーパースター」という曲のダンスをみんなで聞きながら踊ります。教師の踊りだけで不十分な場合,アトランタオリンピックに出場したキレのある田中光さんのDVDも映しながら,補強運動をするかも知れません。DVDについては,日常的に朝や帰りの会で活用していきたいのです。

 自分の姿を映像で見て,よい動きをとらえることは,かなり高度な意識であると思っています。大人ですら難しいことでしょう。
 低学年の児童は自分の姿を見ることによって,頭でイメージしていた姿との違いに気付いてしまったり,友だちから笑われたりすることにより,余計に意欲が減退することもあると考えています。

撮影したものを子どもに見せて,しっかりと褒めていい姿を意識させたいと思っています。見せたことにより,意欲が決して落ちないように配慮したいものです。

 静止画での撮影も心がけます。ビデオモードでも撮影をしておきます。できれば,可能なら前後左右など多方向からの撮影することも評価に於いて大切と考えています。これについては,評価の部分で述べます。
(3)指導過程では,評価項目に細かに評価を記入してあります。その時間に注意するつもりですが,ひとりひとりを評価し,子どもに返すことは至難の技です。
 ですから,後から動画を振り返り評価もします。
 また,授業内においては,抽出した児童に対していいポイントを伝え,それを聞いた児童が納得し,自ら取り入れようとする姿を狙いたいのです。

 その際,指導の押しつけはすべきでないと考えます。
 児童自らが判断して,もっとよくなろうという気持ちと結びついて練習していけば,意味ある評価となるのではないでしょうか。
 その子にあった,最高の動きは,その子自信が体感し、つかむ他ありません。つかめるように声がけや間接の動きを補助してあげることはできますが,自分で自分を評価していいんだよということを伝えていきたいのです。授業後に児童自ら,振り返りカードに記入して,蓄積しておくことも有効な方法であると考えます。

(4)動画撮影をしたり,教師や児童の直接的な評価をする時,意識したいことがあります。それは,走っている子どもどこから撮影したり見たりしているかです。真正面で見ていたりと横から見ていたり上から見ていたりすることにより,動きのとらえ方はかなり違います。
 真正面から見ているとなんとなく様になっている動きも,横から見るとスピード感がないこともあるでしょう。あとから見る場合この方向から見たのだから,わからない動きがあることを意識して評価をしなくてはいけないと思います。
 ですから,撮影する際は,何を評価したいのかを意識して撮影ポイントを決めなければいけないと思います
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一応ここまでだけ載せます。

なお、指導案なので、できあがりは である調 のもっと堅い文章になります。単元は、「走の運動遊び」~折り返しリレー~です。段ボールをとびながら、折り返しリレーを楽しむというものです。指導案11ページの中の一部なのでよくわからなく、それもただの長文でごめんなさい。m(_ _ )m

学芸会と並行しての授業で、体育館もほとんど使用できないので、見に来る先生方にしっかりしたものが提供できるかどうか・・・。


まぁ・・・子どもたちががんばってくれることでしょう。昼寝しないように僕もがんばります。