11月24日

僕自身のこと

人と関わることが本当に苦手。
今日も学校では小さい声でしか話せないし、人の目も見れないし、話している時は心臓がどきどきしてしまう。こうなってしまったのは生まれつきなのか、あの出来事がきっかけになっているのか。
〝あの出来事″とまとめるには、あまりにも簡単であるけれど、今日は恐らくきっかけとなった一つ目の始まりの話をしたいと思う。

僕が17歳の時の事である。
僕は元々人前に出たり目立つ事が嫌いだったが、中学の頃の人生を消してしまいたくて、人前に立つような部活に入った。
入ってみると強豪校だったらしく、努力と才能が物を言う世界だった。だから僕は毎日練習し、血を吐くほど毎日毎日活動していた。
仲間は居たし、楽しかった。努力した分、認められていった。

そんなある日、1番大きな全国大会のスタートメンバーを決める事になった。僕は自信があった。当時は2年生だったが、3年生に並べるほどだと感じていた。そして僕と3年生(Sとする)でオーディションをする事になった。オーディション日は10日後だと聞かされた。
僕はいつものように練習をした。

でも、次の日、オーディションが始まっていた。
僕は10日後だと聞いていた。おかしいと思った。正直、何がなんだがわからなかった。オーディション内容も知らされていなかった。しかし、そこには堂々としたSがいた。そしてSは僕に「オーディション日もオーディション内容も伝えたはず。早く準備しろ。」と言った。
僕は全てを察した。察し、整理をした。
「10分間時間をください。」
動揺もせずこの言葉が出たのは凄いと思う。

ダメだった。選ばれなかった。
家に帰って、今までで初めて、倒れ込み声を出して泣いた。悲しかった。分からなかった。怖かった。悔しかった。憎かった。恥ずかしかった。愚かだった。
全てを捧げていた事に裏切られたせいか、初めて死にたいと思ったのを今でも鮮明に覚えている。
誰が落としたのか、僕が倒したのか、幽霊か、神様か分からないけれど、ガラスのコップが落ちて割れた。
飛び散ったガラスを拾った時、僕は腕を切ろうと考えた。今までそんな事、頭の片隅にもなかった。知識もなかった。なのにどうしてそう考えたのだろう。
周りの音が聞こえなくなった。手が震えた。ガラスを拾って腕に近づけた。

その時、母親が2階から僕の名前を呼んだ。洗い物を出しなさいと言った。
すぐに我に戻った。周りの音が聞こえ、息を吸った。ガラスは1つだけ机に隠した。
次の日から部活内でいじめが始まった。

僕の始まりの話、まだ0時点の話は以上である。
僕はその日から自傷行為をし続けた。
夏に半袖を着る事がなくった。
そして今でも付き合っていかなければいけない傷だ。

今日はここまでにしようと思う。
おやすみなさい。