エーテル・21 仙台

エーテル・21 仙台

子どもたちの命を守るには?
事故、災害や病気など。
でも、若者世代の死因の1位は
自死です!
追い込んだのはこの国の社会です。大人たちの責任ですよね?
1人でもいいから何とか助けたい、そういう気持ちで活動しています。

昨日午後、旭川のいじめ凍死事件の再調査委員会による記者会見がありました。

そのノーカット動画を見ました。



この事件はその衝撃性もあり当初から文春さんが何度も記事を出しています。また、SNS界隈では事実かどうか不確定な情報が荒れ放題でした。収益化の絶好のチャンスとなったとすれば、あまりに不条理な気がして...


何より、亡くなられた女子中学生の名誉と人権を著しく蔑ろに、これでもかっ!ってくらいに...

そして遺族の母親はいったい⁈


さて、会見の内容ですが、いくつもここに書いておきたい事がありますので、たぶん、何度かに渡って上げたいと思います。


まず、「いじめ 被害が存在しなければ当該生徒の自殺は起こらなかった」という結論には大きく頷けるし、正直ホッとしました。

そうだよね、寺岡小の母子だって亘理町の中学生だってそう!少なくとも学校のいじめで被害を受けていなければ、きっと今も生きているはず...😥


いじめと事件の因果関係を教育委員会設置の第三者委員会では認めないケースが頻繁に見られ、首長の直属部署設置の再調査委員会では、その多くが因果関係を認めている状況を文科省や国会議員の皆さんはどうお考えかなのか?


この点を改善する提言等が報告書に入っているのかは今のところ不明ですが、ぜひ、いじめ自死事件の防止の観点からご提言して欲しいです。いじめを受けたとしても

自死に追い込まない学校作りは、何より最優先課題!

尾木委員長も重ねて言っておられましたよね!


そして、前回の第三者委員会報告書の原案ようなものが黒塗り部分が無い状態で流出していた件、これは尾木委員長や市長も非常に問題であるという認識を示しました。

よって、正式な報告書の提出は今回は見送り、情報セキュリティーがしっかり出来たと確認した時点で提出するとの事。当然ですね!


亡くなった被害者と遺族の個人情報がこんな風にネット動画に出てしまう状態は極めて重要な問題であって、市長らがそれを認識していたのは少しホッとしました。


亘理町いじめ自死事件の調査報告書がネットで黒塗りが外せて見る事が出来た件を何事もなかったくらいの軽い扱いでスルーしていた亘理町教委、やっぱり貴方たちは異常なんだよ!とこれで自覚出来ないならさっさと辞表を用意してはどうか?と毒を吐きたくなりましたので、

今日はこの辺で...


お読みくださり、ありがとうございました😉







なんか違う気がする?

能登半島地震の被災地の状況は、倒壊した家屋の多くはまだまだ手つかずのままと聞く、

であれば、このニュースを見て被災者の皆さまはいったいどうお感じであろうか?ととても危惧してしまいます🥲


東日本大震災の時、被災地支援(ビジネス?)でいくつものNPO が県や国の復興予算を獲得して活動していました。

もちろん、ほとんどの活動団体は一定の成果を上げていたとは思います。


カタリバはこどもたちの学習面のみならず心の支援にも貢献されたと聞きます。


ただ、今回の能登半島地震においては。一向に復旧が進まないままで、高齢者が多い地域特性もあってこどもの学習支援も大事ですが、心の面でもまずは、倒壊家屋などの撤収作業をして新たな街並みをどうするか?などの協議がおそらく何より必要で、また水道のインフラ整備等の各家庭への補助金とかも早くに決めないと他地域で避難している住民は帰還することが出来ず、結局、地域の人口が大幅に減ってしまいそうな気がしてなりません。


カタリバの今村さんは文科省の中教審の委員というお立場ですから、元文科大臣の石川県知事に対して要望するなら、そのこどもたちにとって一番先にやるべきこと、つまり一刻も早い復旧活動を大規模に迅速化することなのではないかと思ったりしますね。

東日本大震災の時よりぜんぜん遅れているとすれば、

こどもたちの心の状態も決して良くないままでしょう。


決して被災地ビジネスと言われないためにもね..,。

今回も亘理町で起きた中学生いじめ自死事件についてです。


現在、再調査委員会が毎月開催されています。

この再調査委員会は、町教委ではなく亘理町総務課が事務局となっています。

前の調査委員会よりずっと第三者性、公平性公正性が担保されていると思います。


本当は初めからこうすべきだと思います。


他の自治体でも、多くが教育委員会に設置されていじめは無かった、いじめはあったが自死との直接的な関係は無かったなどという結論になりがちです。


そして再調査委員会が時々設置されて、いじめを認め、自死に至った要因であるとの結論になる事が比較的多いと思います。


亘理町のこの中学校は生徒数がとても少ない学校です。

幼い頃に津波被害を受けた地域で、おそらく身内やご近所さんで亡くなった方がいらっしゃると思います。


本来なら、小学校からずっと同じ顔ぶれでお互い仲良く学校生活を楽しんでいてもいい気がしますが、

いくつかの要因が学校生活を暗転させてしまったのですね。


そこで、学校の先生がしっかり対応出来ていたら...とどうしても思ってしまいます。

ある時、その生徒さんは学校側からスマホを取り上げられたと聴きました。

きっと孤独感孤立感がぐんと増したことでしょう。

情報が遮断され、知らないところで何を言われているのか?何が起きているのか?今時のこどもたちにとって、それは生きている気がしないくらいに悩んだと思います。


その後、様々あって、でも学校側は一向に改善する事も無く、結果的に最悪の結末に...


その頃の学校での様子、その生徒さんの表情とか、言動とか、一番見ていたはずの先生が担任の先生だと思います。


彼が生きていた証のお言葉を聴かせてください。



ぜひ再調査委員会の聞き取りに応じていただき、そのあたりの事も報告書に書かれていたら、遺族の心情も少しは和らぐのではないか?と期待しています。


どうか、お願いします。


さて、気分を変えて、この曲でも。