ねことパソコン
リクルートメディアコミュニケーション(RMC)様と協同し、「ねことパソコン 」を9月29日にリリースしました!
このサービスは、RMC様が運営し、弊社は技術提供をしているのですが、いろいろ楽しく開発を進めさせて頂き、リリースする運びとなりました。
レコメンデーションエンジンって、単に商品を進めるだけでいいの?それで自分は納得するのかな?機械がいっていることをユーザーはそのまま鵜呑みにするのかな?っていう率直な疑問からスタートしました。レコメンデーションって、本来は、企業の利益増大のためだけにあるんではなく、ユーザーが欲しいものはあるんだけどいまいちなにがほしいかわからない、というゆるやかな欲求を満たすためにあると思います。なので、あえて、レコメンデーションエンジン単体を切りだしてみて、サービスにできないか考えてみた。これは、両社の開発チームが試行錯誤して、毎週のように議論を戦わせながらアイデアを練っていっったのですが、ユーザー視点・技術視点の両方からみてみると、いろいろ問題は湧いてきました。いくらアルゴリズムが優れていても、それがユーザーへの単なる押し付けになってしまってはユーザーは満足しないです。僕も満足しないですし。
僕らは、エンジンの、それも特に中核の技術を作ることをメインにやっています。今回のプロジェクトではいろいろなものをまなび、また、リリースしたこともあり、投入したい技術は山ほどあります。まだ、ねことパソコンはうまれたばっかりでおバカさんなところも多いですけど、ユーザーといっしょに、このねことパソコンを頭よくしていきたい、と思っています。おバカなパソコンも大好きなんですけどwwエンジンやさんではあるのですけど、エンジンを作るうえで、見た目(ユーザーインターフェイスだけでなく、ユーザーにみせる仕組みそのもの)というのが、レコメンデーションエンジンでは特に重要なんではないかな。と思います。ぶっちゃけた話、ねこがかわいければ、裏のエンジンなんてどうでもいいかもしれない。その逆も真で、素朴なインターフェイスでも、精度さえよければ、ユーザーに受け入れられることも多い。じゃあ、あえて、両方狙ってみよう、と思って始まったプロジェクトです。エンジン屋さんではあるのですが、共同開発を通じて、僕たちもいろいろ新しい視点を得たり、逆に、技術的バックグラウンドがあるから可能になった見せ方もありました。
まだ始まったばっかりのサービスなんですけど、けっこう試行錯誤しながら開発してきたこともあって、かなり自分たちではねことパソコンに愛着がわいています。なぜかブログパーツもありますwwwさっそくはりつけてみました。このブログパーツも、だんだん頭よくなっていく、だんだん頭かしこくなっていく、というのを目指していて、いまはねこをつっつくといろいろ反応してくれるだけなんですけれども、そのゆるーいインタラクションから、どんどん猫を成長させていきたい。
このねこは元来とってもゆるーいかんじで、パソコンは、拾われたばっかりなので、故障中みたいなもんなのですけど、ここらへんのセリフまわしも、すっごいこだわっています。一緒に仕事をしているRMCの方がセリフをかんがえていてくださっているんですけれども、言い回しって、すっごい重要だと思っています。ケータイの中に、単なる検索エンジンを載せるんじゃなくて、まるでいきているかのような、愛着がわくキャラクターをのせたい。それも、単にプログラミングされたものじゃなくて、プログラミングっていう技術に裏打ちされた、でも、人間味あふれるキャラクターを実現したい、そういう想いがあります。パソコンは、リリース前までは、女の子好きだったんですけど、最近は自重しているようですww
ねことパソコンは、どんどん進化していきます。というか、僕らがいままで培ってきたレコメンデーション技術を全力投入して、ねことパソコンを、世界中の携帯電話のすべてに搭載されるような「いきもの」に育てていきたいと思います。ぜひ、ねことパソコンに、今晩の食事を聞いてみてください。
CNETさん にも取り上げていただきました。
沖縄
先日のエントリは、会社がやばいわけではないのですよーー大丈夫大丈夫!!!
ご心配おかけしてしまったみたいですいません!!!
今は、沖縄は久米島におります。泡盛が、いっぱいあって、というか居酒屋には泡盛しかないので幸せです。
泡盛やすいので、いっぱいかってかえって、今度オフィスで泡盛の会をひらこうと思います。
しかしながら強い台風15号が近くにいるらしいから、飛行機ゆれたらこわいと思います。
厳しい
今日は、ありえないことがあって、非常に精神状態がきびしい。限りなく限界に近い状態。。
うーむ、最近は感情の起伏を余議なくしなければいけない状態なので、頭が疲れ果てています。。
来月にはなんとかブログを再開したいと思っているので、厳しい状況を打破しないといけない。