先月末のイースター礼拝で、2年間通った教会が牧師高齢・後継者不在の為閉鎖となった。

次なる通う教会を模索していたが、掛け持ち店で担当した女性宣教師の教会に目星をつけた。

ほんの十五分余りで行けてしまい今までの四分の一の距離だ。

日曜日の朝が実にのんびり出来て有り難い。

牧師は日本人の女性で説教も聞きやすい。

賛美も嫌味がない。

集う人々も自分を歓迎してくれた。

とりあえずホッとした。

導きはあり、信じる。

ニュースで明治生まれの日本人男性が居なくなったことを受け、お客様と自分の祖母の話になった。

話しながらつい涙腺が緩んでしまった。

それくらい愛された記憶は揺るがない。

強い感情は消えない。

人生の土台だ。