Midas M32でTalkbackをメインスピーカーに出さずに自声をヘッドフォンでも聞く方法。

 

アマチュアバンドが出る小さいライブハウスの話ね。

リハーサルはだいたい15~20分くらいなのかな?

音作りのため、みなさん音を出すのですが...

これね...指示出さないと、ずーっと音出し続けるんです...

それでリハーサルが円滑に進まないことって、よくあるんですよ。

 

そのためにPAさんはTalkbackで進行の指示を出さなければなりません。

多くのバンドが出演する企画は他の出演者もホールに待機している場合が多いため、

この特定のメンバーへの業務連絡はメインスピーカーに出す必要はありません。

そういうわけでステージ内のモニターだけにTalkbackを返します。

オペレーターはモニターバランスを確認するためにはヘッドフォンが必要です。

密閉型のヘッドフォンをしている時は自分の声が聞こえません。

そのためヘッドフォンに自声が返らないと喋りづらいので、ヘッドフォンにも自声を返す必要があります。

 

PCのエディターも実機での設定の仕方も同じです。

M/Cを外音用のスピーカーに使っていない条件付きです。

 

①Monitorに入る。

②Monitor SourceでLR+M/Cを選択

 

 

③Talkbackに入る。

④モニター系統のBUSとMain M/Cに☑

 

 

多分これでいけると思います。

お試し下さい。