あのトミ子さんが天狗になってる記事↓
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090127t11038.htm
選挙年、宮城県内に波紋 山形知事に野党系新人
与党系現職がまさかの敗北を喫し、野党系新人が逆転劇を演じた山形
知事選ショックは26日、奥羽山脈を越えて宮城にも押し寄せた。宮城は
今年、衆院選に加えて知事選や仙台市長選など大型選挙が相次ぐ。
隣県で起きた地殻変動の余波は小さくない。
自民党県連の柏佑整幹事長は「弱腰になりすぎだ。党が一つにまとまら
なかった要素は大きい」とこぼす。人気のない麻生政権と同一視されるこ
とを恐れた現職陣営が「政党隠し」に走った戦術を敗因に挙げる。
県政界への悪影響を最小限にとどめたい柏幹事長は「地域と中央が
連携し、景気対策に取り組んでいるアピールがますます必要だ」と語る。
現職は行財政改革の実績を訴えたが、新人に「冷たい県政」と逆手に
取られた。中野正志衆院議員(比例東北)は「今はとにかく景気、景気、
景気だ。改革を急ぐ姿勢は有権者に受け入れられにくい」と読み解く。
一方、野党連合の勝利ととらえる民主党県連の岡崎トミ子代表は
「自公政権への批判票が集まった」と言い切る。選挙期間中は山形市内
で開かれた女性集会にも駆け付けた。「実効性に疑問のある定額給付金
への怒りの声は大きかった」と振り返り「有権者は国政と県政を重ねた。
総選挙につながる」と声を弾ませる。
木村勝好幹事長も「(現職敗北は)やっぱりな、という感じ。自民党政権
に対する国民の不満が盛り上がった結果だ。麻生政権に打撃となった」と
手応えを感じ取った。
村井嘉浩知事の県政与党である公明党県議団の小野寺初正会長は、
今秋の知事選をにらんで「若い現職だからといって、優位とは限らない
ことを表したのが山形知事選だ」と気を引き締めた。
共産党県議団の横田有史団長は「山形と連携して自動車産業の集積
を進める村井県政へのショックは大きい」と対決姿勢を鮮明にした。
社民党県連の岸田清実幹事長は「都市部だけでなく、郡部でも山形県
民の不満がたまっていたのだろう。衆院選に影響はある」と分析した。
小沢氏おひざ元・奥州で波乱
給付金撤回意見否決
意見書は一部の民主党系議員が賛同者に名前を連ね、共産党議員
採決は賛成14、反対19。賛成者の内訳は共産5人、民主党系ら9
反対に回った民主党系議員は党本部と異なる対応となったことに