会社を退職し、起業のための決断をしたが心の中ではまだ
踏ん切りが付いていなかった。
それは就職の応募をしていた大手電機メーカーの結果がまだ
知らされていなかったからだ。
同大手電機メーカーは、再就職のエージェントを通じ、年齢ならびに
職歴などもベストマッチの内容になっており、もし同社に内定が決ま
れば、前職よりも給与面ならびに待遇などは格段に良くなる案件で
あった。
当然、40歳を過ぎての就職活動のため、応募しても面接まで行える
企業は数パーセントという結果となっていたため、もし大手電機
メーカーに就職できれば・・・という淡い期待をしていたのは確か
である。
そして、応募してから約1か月後、その大手電機メーカーから面接
実施の案内がきた!
自分の中では、起業するという気持ちは固まっているが、どこかで
大手企業へ就職するという安定を求める気持ちもあった。
だが、本気で起業を決断したのである。
ここで保険をかけ、会社に就職してしまうと起業という気持ちが
薄らぎ、成功しないのではと決断し、大手電機メーカーの面接は
辞退する旨を、エージェントへ連絡した。
誰しもが、自分のやりたいことはあるのだが、過去の経験ならびに
常識・世間体から皆と同じ道(会社に勤める)という選択をしがち
だが、今回の深い傷(リストラ)をきっかけに、どこの会社に勤め
ても、情熱がなければ同じ結果(リストラ)になる可能性が高いと
思い、起業することを選択した。
これからは人生で初めての体験をしていくうえで、楽しみな反面
不安でもあるが、プレッシャーとうまく付き合いながら、成功を
信じて邁進していくということを強く決断した!