「空の大怪獣ラドン」(1956)を見て白川由美さん(1936~2016)に惚れない男子は皆無だろう。私のような昭和の特撮マニアには忘れようのない特撮ヒロインのひとりである。

「地球防衛軍」(1957)ではモゲラ襲撃のため停電になる中、入浴中の江津子役。このあと窓からモゲラがチラッと見えるカットもたまりません。

「美女と液体人間」(1958)のクラブ歌手・千加子役ではクライマックスをシミーズ姿で地下水道を逃げ惑う。

「妖星ゴラス」(1962)では水野久美共々水着無しで泳いじゃおうと下着姿を披露したりと結構なお色気要員ぶり!ちなみに本編では疑似夜景のシーンなので、こんなにハッキリとは見えません(笑)

「ラドン」では冒頭に載せた浴衣姿以外にも事務員の制服?みたいなものから

ラストシークエンスの帽子が似合う大人っぽいいでたち

そしてこの色鮮やかなワンピース姿と、まるで白川由美のファッションショーのように様々な衣装を披露。

特にこのワンピース姿は体のラインも露わで、スタイルの良さがよくわかる。

 

清楚なお嬢様風でありながらスタイル抜群で、いやらしくないお色気も併せ持つ白川由美さん。

彼女にハートを射抜かれた怪獣少年たちも多い事でしょう。