STAP細胞を巡る動きは、いつもよくわからず、違和感を感じるばかりです。
理研が、論文を捏造したことを理由に小保方さんを解雇しようとしていて、小保方さんはそれは承服できないとし、理研での研究を続けたいと主張しているようです。
理研にも、小保方さんにも違和感があります。
理研への違和感:
論文が捏造されたものであるとするならば、小保方さんだけでなく共著者にも何らかの処罰を与えるべきではないのか?
共著者は理研の職員ばかりではないけれど、STAP細胞の研究に関わった職員も一定数いるはず。
小保方さんばかりを一方的に責め立てているように見えるのは何故?
小保方さんの研究者生命と引き換えに、理研の信用を回復させようとしている?
いやぁ、逆効果の部分もあるんじゃないかいな?
小保方さんへの違和感:
論文作成にミスがあったと主張するが、どういういきさつで、どんなミスが生じたのかが全く伝わってこない。
説明させてもらえていないのか?
あるいは、明日予定されている会見で、このあたりを明らかにするのか?
「準備できた」入院の小保方氏、会見に前向き 医師は出席に難色
理研から疎まれているように見えるけど、理研で研究を続けたいのは何故なのか?
STAP細胞は理研でしか研究できないのか?
他の研究所で再現実験するわけだから、そんなことはないと思われます。
やはり、懲戒解雇されると研究者として終わってしまうんでしょうかね?
他の研究者への違和感:
最初はSTAP細胞の存在を確信していた若山さんが変節して、論文を取り下げようと言ったり、「一部成功」と言っていた香港の研究者が「存在しないから止める」と言ったり、初めは信じていたのに、あるときから反対の立場になるケースが目立ちます。
ノーベル賞級といわれる研究をそんなにすぐ諦めてしまうものなのでしょうか?
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一連の動きをみると、「小保方さんはSTAP細胞の製法を見つけたが、その後、横やりが入り、小保方さんもろともSTAP細胞を無き者にしようとしている」という陰謀論的な見方が一番しっくりくるんですよね。
小保方さんが、地動説を唱えたガリレオのような扱いを受けてるんじゃないだろうかと。
でもなぁ~???