イタリア旅行 総評

前回のクロアアチアがお腹を壊すこともなく楽しめたので、本格的にヨーロッパに行ってみようと思い始め、そうしたらまずイタリアだろうと言うことで、いつも通り航空券だけ先に手配して、その後行先を検討しました。

ちなみに、イタリアは10年前に、行きたいと思っておりガイドブックも購入して検討していたほどでした。


GW休みを使って、滞在期間で7日間あったので、今までであれば、3箇所ぐらい移動しようかとも思い、他にもミラノ、ナポリ、ベネチア、アマルフィ、シチリア島などいくつか検討してみたのですが、日程が厳しくなりすぎるだろう、イタリアを1回で行きつくすのは難しいだろうとも思い、ローマとフィレンツェに絞ることしました。

その結果、半日のツアーを3つにして、緩めの日程を組みました。
終始体調が良くなったので、パンパンな日程にしなくて良かったです。

東南アジアだと、現地の人が日本語をしゃべるガイドさんと言うパターンが多く、コミュニケーションがしっかりとれないみたいなことは良くありましたが、イタリアのツアーでは、いずれも日本人が対応してくれて、歴史とかも含めて写真なども使いながら説明して頂けるので、非常に分かりやすかったです。自力でも廻ることも可能かとは思いますが、ツアーで廻った方が断然良いと感じました。

それと食事ですが、そもそもピザとかパスタとか、チーズ、トマトとかも好きなので、イタリアの食事は口に合うのだと思いますが、どれも非常に美味しかったです。
移動が多いと到着が夜遅かったりして、外食するのが難しかったり、郊外に宿泊することも多かったり、東南アジアでは直ぐにお腹を壊すこともあり、気軽に外食出来ないこともあったりして、ホテルやデパートなどの身近なところで食事を済ませてしまうことも多々あったのですが、今回は都会なので情報も多かったので、夕飯はほぼ地元のレストランみたいな所で外食することが出来ました。

なお、物価が高いので、普通に30～50ユーロぐらいはしましたが。

ナポリとかの南部に行くと、また少し違うのかもしれませんが、夕食で暗くに出歩いたり、ローマでは地下鉄なども利用しましたが、極端に治安が悪い感じはありませんでした。
スリなどには気を付ける必要はあるようですが。
ツアーの日本人ガイドさんには、日本で物騒なニュースが立て続けに起きていたこともあって、今や日本の方が怖い、と言われてしまいました。
 

イタリア旅行 航空とホテル

今回、日本の航空会社のエコノミーより安かったので、中国の航空会社のビジネスクラスを利用しました。

過去に、乗り継ぎの2、3時間の便とかで利用したことが数回あるだけでしたが、今回は、羽田⇔上海⇔ローマの約30時間の移動で利用させてもらいました。

ラウンジが使えて、食べ物も用意されているので、時間を潰すために座れるところを探し回る必要もなく、特に帰りのイタリアの空港では早く着きすぎてしまったので、個室的な感じの椅子があって食事もとりつつ休めました。

これが日本のラウンジです。

こちらが、イタリアのラウンジです。

機内食も、豪華になっておりました。

そして何より、座席が個室感があって、フラットになるので、約30時間の移動も、疲れを半減できます。
クセになりそうです。

ホテルは、日本や東南アジアなどとも比べると、かなり物価が高い印象でした。

正直に言って、この設備、大きさ、サービスで、この値段なのと思ってしまいました。

日本や東南アジアで考えれば、2～3倍する感覚です。

こちらがローマのホテルです。

あとで見たら、Dubleルームで予約してあったのですが、どう見たってシングルベットだと思います。

こちらが、フィレンツェのホテルです。

ダブルルームでしたが、窓が天窓しかありません。

部屋の構造も、通常はドアを開けてもベットまで見渡せないようなL字型の構造になっているかと思いますが、この部屋はドアを開けるとすぐそこにベッドがある構造になっていてました。

しかも、シャワー中に部屋掃除に入ってきたことがあって慌てました。

帰途

あっと言う間で、GWも終わりを迎えました。

フィレンツェから鉄道、バス、飛行機(上海でトランジット)を乗り継いで、帰途となります。