競争率９倍を勝ち取っての東京マラソンに参加です。
先週、ハーフマラソンで完全にヘバってしまったので、不安を抱きながらの参加です。
あいにくの天気で、半端なく寒いです。
途中、雪が舞う寒さです。
スタート地点は、都庁前ですが、ずっと後ろの方に並んでいるので、スタートセレモニーは一切見えないどころか、聞こえもしません。
スタートの号砲から約１２分程度で、スタート地点に到達です。
一応、石原知事は待っていてくれました。
スタート地点で、ＤＪ的な人がいてランナーを盛り上げてくれます。
テンションがめちゃくちゃ上がってきます。
とにかく驚いたのが、天気が悪かったにも関わらず、スタートからゴールまで、ほとんど沿道に隙間なく応援してくれる人がいます。
それに、あちらこちらで太鼓の演奏があったり、イベント的な応援もしてくれます。
走っていて楽しいです。
ただ、大変だったのがトイレです。
やっかいなことに、寒いのでトイレが近くなります。
もちろんトイレが近くなるのは、何も自分だけではなく、おまけに沿道を埋め尽くす人なので、トイレ以外で済ませる訳もいかず、トイレに並びます。
合計４回程トイレに行きましたが、いずれも、１０分近く待ちます。
写真は、最初の５ｋｍぐらいでのトイレ待ちです。
先週の苦い経験もあり、かなりゆっくりのペースで走ります。
２０ｋｍを過ぎても、足に若干違和感がある程度で、極端にペースが落ちることなく走り続けられます。
ホノルルでは、３５ｋｍを過ぎたあたりで、足に激痛がはしり始めますが、今回はそんなこともなく最後まで、極端にペースが落ちることなく走り続けられます。
最後の５～１０ｋｍぐらいでは、周りがかなりヘバっている感じなので、どんどん追い抜いてのゴールです。
タイムは、５時間３２分４８秒と、自己ワーストの記録ですが、スタート時間とトイレの時間を考慮すると、フルマラソンの目標タイムの５時間切りも遠い話しではないと思いました。
なお、感動の後のゴールが、ちょっと厄介です。
タオルやらメダルやら食べ物を受け取るために並ばされて、その上、フル走った後に、２時間くらいかけて、電車に揺られて帰らなければいけないので。
総評としては、非常に楽しかったです。
大都会を多くの沿道の応援を受けながら走れるのは、テンションが上がります。
フルマラソンと言う４２．１９５ｋｍの遠く果てしない距離を、こんなにも楽しく走れるものかと思わせてくれました。
マラソンをやっている人だったら一回は走ってみてはと思える大会です。
来年も応募したいと思います。