ホノルルマラソン完走！！
ついに、１年間かけた計画を達成しました。
当初の目標タイムは、４時間を切る事だったんですが、残念ながら約５時間１０分位でした。
せめて５時間は切りたかったので、タイム的には若干心残りではありますが。
大会としては、タイム競うと言うよりは、完走する事を目指そうと言う雰囲気なので、最初から最後まで歩いている人とかもいて、２万６千人いる参加者中、６千番代の順位でゴール出来たので、５時間でも若干早い方のようです。
スタートの合図は、花火です。
ただ人の数が半端ではないので、スタート合図からスタートラインまでたどり着くまで約１０分かかりました。
しかも、写真でも分かる通り、朝５時のスタートなので、２時間近くは暗い中を走り続けます。
さらに、結構な雨です。道幅が狭い所もあり、かつ、道が結構デコボコなので足元が悪く水溜りなどもあっちこっちにあります。
最初、しばらくは、なかなか自分のペースで走れない状況が続きます。
明るくなるにつれ、沿道からは、声援がかけられるようになります。
ただし、日本とは違う明るいノリの声援です。
それこそ、ＨＧばりの「フォー」とか、かなり全快で応援してくれます。
もともと、棄権すると言う考えは一切なかったので、心が折れそうになることはなかったですが、それでも、全快で応援してくれると励みになります。
それなりに、練習してきたので３０ｋｍぐらいまでは、ある程度一定のペースを守れて、走り続けられたのですが、このあたりから足が痛み始めます。
それでも、時計を気にしながら、出来れば５時間を切ろうと思って走っていました。
最後の４、５ｋｍで５時間に間に合いそうにないと思った段階で、かなりペースを落として走ってしまいました。
最後の約１ｋｍは、沿道に凄い人の数です。
(写真はゴール付近の人だかりです)
声援が途切れることはなく、大きな声で応援してくれます。
「あと少し」、「頑張れ」などの日本語の応援もありますが、英語の応援もあります。
身も知らずの人に、こんなにも熱心に応援してくれるので、ゴール間近と言うのもあって、涙が出そうになります。
この声援のなか、足を引きずりながら、何とか気持ちで走っていると言う状態で、ゴールしました。
最後は、思わず両手を上げて、ガッツポーズでフィニッシュです。
今までは、大会に出場してもトレーニングのために走っていたと言う感じがありましたが、足が痛くなり最後はつらかったですが、でも、こんなにも楽しく４２ｋｍが走れるのかと思いました。
町全体が応援してくれる最高の雰囲気の中を走れる訳ですから。
リピーターが多いと言うのも、うなづけます。
癖になりそうです。
(走っている風景は、あえてあまり写真に撮りませんでした)
下の写真は、戦利品です。
ちなみに、翌日、ホノルルでは、この青Ｔシャツを着ている人と、足を引きずっている人を町中で見ます。
