今まで、四国一周したり、北は本州最北端青森から南は本土最南端鹿児島まで、自分の車
で行ったことがない県はないぐらい、走っていましたが、本土で唯一走破していなかった北海道に、夏休みを利用して旅行してきました。
北海道旅行の目的は、釣り(フライフィッシング)、観光、食事と大きく3つありますが、今回は、観光に付いて書きます。
自分の車で、北海道を走ることに意味があるので、フェリー
を使って、仙台から苫小牧に行きます。ちなみに、車だけの乗船料で往復で6万円しますので、贅沢な旅行です。
苫小牧に上陸して、まず、札幌に行くことにします。
札幌の観光名所と言えば、時計台とクラーク像と言う勝手な思いつきで、観光することにします。
時計台は、町の中に場違いな感じであって、ちょっと拍子抜けしてしまいましたが、写真だけ撮って、とっと移動です。
クラーク像は、結構探しました。最初、北海道大学の中にあるのかと思い、探したらなくて
(いわゆる肩から上の銅像はありましたが)、結構右往左往してしまいました。
ただ、このクラーク像、実際には、羊ヶ丘展望台にあるのですが、入場料が必要なんです・・・。
眺めは良かったですが、感動はなく次に移動です。
札幌から大移動で、摩周湖に行きます。
「霧の摩周湖」と言われるだけあって、霧が出ています。辛うじて、展望台から見えたので、良かったです。
ちなみに、この場所はかなり高度が高いせいもあって、涼しいどころではなく、寒いです。
その後、知床に移動です。
車で行ける知床五湖までしか行きませんでしたが、世界遺産だけあって、圧倒的な自然と言う感じです。
写真
は何枚も撮ったのですが、腕のせいかこの圧倒的な自然を表現できる写真は撮れませんでしたが、一見の価値ありだと思います。(掲載した写真で、空に写っている点はレンズの汚れではなく鳥です)
ちなみにエゾシカが、あっちこっちで平気で道路に出てくるので、注意しながら運転する必要があります。
途中、キタキツネにも遭遇しました。
それと、知床にあるホテルのお風呂に入りましたが8階に浴場があり、さらに屋上に露天があったのですが、ちょうど入った時間が日が沈む時間で、オホーツク海に沈む夕日を見ながら、お風呂
に入れて、最高でした。
この後、富良野に行って「北の国から」の「五郎の家」に立ち寄りましたが、ここも、入場料取られるので、興醒めと言う感じはありますが・・。
他にも幾つか観光名所を立ち寄りましたが、観光そのものよりも、やっぱり北海道の道を自分の車で走れたと言う事のほうが、良い思いでだったと思います。
途中の道は、多くがこんな感じで、しかもエアコンなんて要りません。窓を開ければ、気持ちいい
風を浴びながら軽快に走れます。
ただ、窓を全開にしていると、牧場があっちこっちにあるので、そのたびに心地の良くない強烈な匂いに襲われますが・・・。



