稲葉敦志オフィシャルブログ -稲葉式不眠症改善ブログ- -22ページ目
交感神経と副交感神経は、自律神経呼ばれるもので、
2つが同時に現れることはありません。 

人間は交感神経の興奮による活動と
副交感神経の興奮による休息のリズムを
繰り返しています。

この交感神経と副交感神経の特徴は
以下のようになります。 


交感神経:瞳孔が広がり、心臓の動きは力強くなる。
     気管支が太くなり、血圧が上がる。
     汗腺もよく働き汗をかく 

副交感神経:ホルモンの分泌、体調の調整、新陳代謝、
      リラックスした状態


簡単にいえば、
交感神経は昼間活動しているときに現れる「昼の顔」
副交感神経は夜休息しているときに現れる「夜の顔」
というイメージです。

ただし胃腸の働きだけは違います。

交感神経が興奮すると、胃壁の平滑筋は弛緩状態になり、
副交感神経が興奮すると、胃壁の平滑筋は伸縮運動を
はじめます。

つまり、胃腸の働きは昼よりも
夜のほうが活発になるのです。

満腹の状態で寝ても、朝起きるとおなかが
すいているのは、ただ時間が経ったからではなく、
夜の寝ている間に副交感神経が興奮し、
胃腸が活発に活動したためなのです。

交感神経から副交感神経への移行をスムーズにすることで
寝付きが良くなります。

それから、食事の取り方によっては
夜の胃腸活動に血液を集中させてしまうことになるので、
本来の 睡眠の目的である脳の休息を妨げるということ
にもなります。



稲葉敦志