眠ると筋肉がリラックスします。
舌やのどのあたりの筋肉もリラックスします。
そうすると、舌がのどの奥に落ち込み、
ひどい時には空気の通り道をふさいでしまいます。
この時、胸や腹は呼吸しようと一生懸命に
動いているのですが、空気は通りません。
これが続くと血液中の酸素が足りなくなって
目が覚めてしまいます。
鼻をつままれた人が、
苦しくなって目を覚ますのと同じ理由です。
これが眠っている間に何回も起きるのが、
睡眠時無呼吸症候群です。
このため睡眠が深くならず、
短い時間で目が覚めるため
眠っていても脳の疲労が回復しないのです。
呼吸が止まって再び始まる時、
大きないびきが出ます。
こうしたことが続くと、昼間強い眠気に襲われたり、
集中力や気力が落ちたりします。
放っておくと血圧や心臓の病気を
さらに引き起こすことがあるので注意が必要です。
本人には、眠っている間に呼吸が
止まっているという自覚がないことが多いので、
もし自分もそうではないかと
お思いの方は家族に状態を観てもらうなどしてください。