カーディーラーってどうしてこうも不便なんでしょうか。。
不便というと仕方がなく不便が生じているようにも感じますが、実際にはただの利己主義?とも取れるサービスが昔から蔓延しています。

これはもともとディーラーの収益源が新車販売報奨金に頼るところが大きいためと考えられます。つまり、新車をどんどん売ってメーカーからお金をもらわないと利益が出ないわけです。と言うことは、メンテナンスや洗車など、さらには他の店舗で買われた車など手間でしかないのです。買った場所が遠方のため最寄りのディーラーに行くと必ずと言っていいほどに購入店を確認しています。そして、こう言ってきます。購入された店舗とは別会社でして。。メンテナンスも受けることはできるのですが料金体系等違いますので普段使われている店舗の方が融通が効くと思います。
いま、目の前に困って入庫してる人がいるのに、遠回しに、出来ればうちでは受けたくないと言うわけです。

これをどうしろとは言いませんが、この出来事や背景を保険業界に置き換えてみたらどうでしょうか?
目の前に保険のことでお困りの方がいて、困っていると言うことは何かが起きているわけです。
それを、私から入った保険じゃありませんね、入ったところで聞いてください。とは普通言いません。保険業界にいれば他社の商品でも充分に分かるだけの知識は嫌でも付きます。もちろん、個別の契約内容の確認はご本人でなくては出来ませんが、基本的なことならばわかりますし、問題の大半は解決できます。
一部に邪悪な人はいますが、原則として保険に入っている人は誰から入っていても関係ないのです。業界全体でお客様を守ろうと真剣に考えているわけです。

車離れなどと言われますが、単純にあぐらをかいた商売をしてきたから車に乗る楽しさや価値が見出せず、そこに対して対価を払えない!と言う人が増えただけなのでは?と思ってしまいます。

保険業界も全てが健全とは言えませんが、金融庁指導のもと厳しい環境で営業をしています。それはすべてお客様を守るため。
自動車業界もお客様をもっと見て、考えて変わっていってほしいなと思いました。