本来は生命と無縁の物体が、生命を得て活動し出した者。何らかの実験や施術によって生命を与えられた他因的な物と、長い年月を経た器物等が周囲の生命力を吸収した結果、生命を得て動き出すようになった自因的な物との2種類が存在する。同じ無機質の身体を持つが、鉱山生物とは異なり繁殖はしない。個体数が少なく、また棲息する地域も限られるため、目撃報告は限られている。外見的には意識を持たない物体の様だが、機械的な反応だけでなく自律的行動もする。生物・無生物の境界に位置している珍しい種族と言えよう。

ANIMATED OBJECTS


動く物体界の特徴

界内の分類


サーバント類

何者かによって作られたモンスター。ギミックで動くロボットや、魔力で動くゴーレム等を代表する。

変化類

剣や鎧、鏡といった物体が、年を経るにつれて生命の様な物を宿し、動く様になった、所謂妖怪変化。


動く物体と爆弾岩の違い

本来動く筈の無い物体が、自然に動く様になった物を変化類の定義にすると、爆弾岩も変化類ではないかという説が出てくる。しかし、その説は誤りだ。理由は、爆弾岩は岩がいつしか疑似生命を宿したものでは無く、最初から生物なのだからだ。 体を構成する物質が有機物では無く、無機物の鉱石であったに過ぎない。よって爆弾岩は在来生物界に分類される。


棲息場所

何かを守る為に創られたサーバント類は、宝物が隠された遺跡や洞窟に多く、変化類は打ち捨てられた廃墟でよく目撃される。


食性

進化獣目以外は食事を必要としない。人喰い箱は自分に手を出した人を食らうが、それは消化吸収の為ではなく、単に噛み殺すだけだ。


繁殖形態

繁殖する機能を持たないので個体数が増えるということは、サーバント類においては別個体が作られることを、変化類においては別の物体が生命を宿すことを意味する。


モンスターの一日

同じ動く物体でも、サーバント類と変化類では1日の過ごし方がまるで異なる。サーバント類のキラーマシンは、通常時はエネルギーの消耗を抑える為、レーダー等の感覚機能だけを作動し、不審物を関知した時のみ戦闘機能も起動して不審物の排除を図る。つまりキラーマシンは程度の差はあれ、1日中活動しているといえる。一方変化類は極めて生物に近く、活動時期と睡眠時が明確に分かれている。

モンスターの一年

創造者からの命令が無い限り、サーバント類の1年に変わりはない。気温を気にしない変化類も、年間を通じて活動内容の変化は無い。


モンスターの一生

サーバント類は動力源の補給が断たれるか、物理的に破壊されるまで機能が停止することは無い。 変化類も基本的には寿命は無い。