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Ultimate Benz Tech Official Blog

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ぐっと秋めいてきたこのころ、気温も路面温度も下がりはじめ行楽地では紅葉が進み、秋のドライブシーズンの到来です。皆さんと皆さんのお車の調子はいかがですか?


さて、ずいぶんご無沙汰になってしまったこのブログですが、今回は『おしゃれ』について書きたいと思います。

人も車も、おしゃれをするの当たって重要なのは「靴」です。 車でいえばホイル、タイヤの部分です。

UBTでは『おしゃれ』とは、これ見よがしな派手さでなく、「人とちょっとだけ違う」ことじゃないかな?と考えています。 今回は写真をよーーくご覧いただきたいと思います。


UBTでは(というか私個人的に??)大好きなホイルがAMGの3P 17インチホイルです。

これはイタリアのホイルメーカー、OZRacingで製造されているホイルです。

AMGのホイルはデザインと製造時期によってRonal/BBS/ATS/OZなど様々なメーカーがありますが、R129やW201/W124などにベストサイズな17インチと言うサイズから考えると、このOZがベストです。

軽量で頑丈、3P構造のおかげで組み合わせを変えればさまざまなオフセットが可能です。


これはR129用として一般的に市販されていた、F8.5J, R10Jのホイルです。

センターディスクは標準の「シルバー」です。

リヤのホリの深いホイルは、デビュー当時衝撃的でさえありました。 

取り付けるだけでR129をぐっとスポーティーにしてくれます。



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(このお車、下のお車ははUBTの足回りで若干車高が下がっています)


センターディスクをボディ色に合わせるという意味では、このようにもできます。


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全く同じサイズなのに、センタ-ディスクの色の違いで大分違って見えます。

もちろんデザインは好みですので、周りのピアスボルトがお好みで無いと言う方も当然いらっしゃると思いますが、このホイルを取り付けるだけでも大変おしゃれだと思います。


しかし今回はオーナーさんの特別なご希望がありました。 ベースは92Yです。 派手なエアロパーツなどは一切取り付けず、ボディ下半分を同色に塗装だけしてあります。 また足回りも車高もノーマルを尊重しています。

このR129のデザインの素姓の良さを殺すことなく、乗り心地も殺すことなく「あまり主張しすぎない」AMGの3Pで足元からキメたいと言うご希望です。 

オーナー様は「ノーマルのホリの深さはちょっと強すぎる」とお考えのようです。

長く乗るにはタイヤも17インチのサイズで265というサイズは用意できるメーカーが大分少なくなってきてしまいました。


そのためUBTはオフセット変更およびリム幅変更を行ってみました。


フロントのオフセットを8.5J→8Jに、リヤは10J→9.5Jへサイズダウン。このリム幅変更は今後も流通量の安定確保が望まれるタイヤサイズへの対応です。




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一番初めのノーマルサイズに比べて若干『ホリが浅く』なっています。 

オフセット値に変更はありませんので、ボディとのマッチングは損なわれません。

これにより『押し出しの強すぎ感を抑えつつ、サイズダウンしてオフセット値(フェンダーとのツライチ感)を損なわないセッティングが出来ました。


こちらは16インチのノーマルホイル装着時。


Ultimate Benz Tech Official Blog  ホイルをかえるだけで・・・・



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こうなりました。


一度市販サイズのAMGを装着したお車と比較してみましょう。



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物凄く小さな差なんですが、お分かりいただけますか??

皆さまはどちらがお好みですか?


この小さな、でもオーナー様にとっては大きな差、こだわりを実現することがこそが私たちの仕事です。

オーナー様には「大変」喜んでいただくことができました。


このようにUBTではオーナーの方の「小さくとも大きなこだわり」を最大限実現いたします。

なにかご希望があればまずはお相談を。


どうぞよろしくおねがいいたします。






 

前回レポートしたクーラントのお話です。

たかが冷却水、されど冷却水。 その仕事は大変です。

エンジンを冷却しながら極寒冷間時には凍結しないようにし、沸点を下げつつエンジンを守り、長期の使用でアルミやガスケットなどの素材を守りつつウォーターポンプの潤滑も行う。

だからこそ純正やUBTセラフィムのようなメルセデスの認証が取れたものを使用しないと結果としてトラブルを招きます。


先日右バンク3,4番シリンダーが水没してしまったエンジンのヘッドをはぐりました。

93後期~95のオープンデッキタイプのブロックです。


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参考までに、こちらがクローズドデッキです。 全然違うでしょう??

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実はオープンデッキタイプのこのブロック、クローズドタイプに比べて冷えそうですが、冷却水のながれ型がイマイチなため水温は高めです。

冷却水を抱き込むウォータージャケットはオープンのほうが大きいのですが、肝心なのは「よくかき混ざり流れること」です。  その点では滞留しやすい構造なのです。

そのためメルセデスも96年以降再びクローズドデッキに戻しています。

水温およびこの手のトラブルへの対処です。



ガスケットは円であるべきなのに、おにぎり型に変形していました。
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オープンデッキタイプはシリンダーの厚み部分だけにガスケットが乗ります。そのためココまで変形すると

シリンダー外壁を飛び越えてクーラントが侵入してしまいます。

またシリンダーから通い部分でも大きな浸食があり、エンジン内部にそのかけらが落ちていました。
Ultimate Benz Tech Official Blog 剥がれた部分と、そのかけらです。 

幸いなことにブロックとヘッドのゆがみは認められませんでした。 若干の研磨で再利用できます。

この部分のびひん金額は大変高価なので、ホッと胸をなでおろしました。


しかし安心はまだ出来ません。 片バンクがこうなっているということは反対側はどうなのでしょう?

当然いつこうなってもおかしくない状態にあるはずです。


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やはり反対側も同じような症状がまさに進行していました。

おにぎり型に変形した部分にびっしりカーボンがくっついています。(左)

このカーボンの分だけ、変形しているということです。


ブロックの内部(水路)はもっとひどい状態でした。

これでは冷却水が十分にその効果を発揮できません。



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9月を迎える前には絶好調のエンジン、内外装で生まれ変わります。

M119エンジン本来のパワーを発揮し、元気よく走りまわってくれるでしょう!


皆さまのお車の冷却水交換はいつですか?

気になったらUBTへ!


どうぞよろしくおねがいいたします。


夏本番、皆さまいかがお過ごしですか?


さて、昨年12月にも書いた純正(もしくはUBTも認める、メルセデス認証クーラント)以外のクーラントの怖さですが、また1台犠牲になりました。


こちらは1993年LHジェトロニックのM119エンジンです。 エンジンストール、アイドリング不安定で長期にわたりディーラーに入庫、例によって「怪しいもの全部交換!!」の見積もりが出され、最終的にUBTにいらっしゃいました。


プラグを調べていた時のこと、異常が見つかりました。

すると直後に大量の水蒸気が私を襲いました。


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シリンダーがクーラントによって完全に水没しました。

ご覧の通り、緑色のクーラントです。

純正(およびUBT認証)はブルーです。



これは昨年末に同じ症状になってしまったW124 E60のM119エンジンヘッドです。
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こちらは7年も冬眠していたエンジンですが、クーラントは緑色でした。

こちらと同じ症状であるならば、エンジンヘッドも交換になります。



繰り返しますがメルセデスのアルミエンジンは純正(もしくはUBTの認めたメルセデス認証クーラント)でないと

この危険が付きまといます。


ボンネットを開けてクーラントの色が水色意外だったらすぐに交換を!

まだ間に合うかもしれません。


どうぞよろしくおねがいいたします。



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これは1993年式のR129 V12 AMGです。


入庫した時には半分くらいの脱落だったのですが、最近つとに温度が高くなり、ちょっと剥がれていただけのトリムが一気に全壊してしまいました。


天井トリムはべースと表皮の間に薄いスポンジが入っているのですが、このスポンジが経年劣化を起こして表皮の自重に耐えきれず剥がれてきます。 R129だけでなくW126/W124/W210にも多いです。


どうせなら別素材で張り替えて・・・とお考えになる方も多いですが、なにぶん「天井」なのでその重さが重要です。 皮では重すぎ、アルカンタラは流通しておらず、そして他の素材でやっても純正ほど強度は無く、かつ純正よりも高価になってしまいます。


これはメルセデスに限らず、JaguarやVolvoでも見られます。

なんとも残念な部分ですね。



じめじめした時期が続きますが、皆さまいかがお過ごしですか?

今年はブログの記事更新が滞り、申し訳ありません。

なにせブログとして記事で公開できる内容のものが続けばいいのですが、最近はノウハウを必要としておいそれと公開できないものが続いたりしてまして・・・。


さて、皆さんのお車、最近なんかガソリン臭いとか思ったりしたことはありませんか?

住宅のガス同様、ガソリンにも漏れが分かるように臭いがつけられているのです。

「ガソリン臭いなぁ」と思ったら、それは点検が必要です。


こちらをご覧ください。

これはR129 V8 M119エンジンのKEジェトロニック車両です。

フュエルデスビ部分、なんとなく赤っぽくなっている部分が見えますか?

通常はこのような色になることはありません。


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これ、ガソリンが漏れている(にじんでいる)のです。

右に見える黒い部品はバルブで、燃料供給をコントロールしています。

この接続部分からにじんできているのです。


先日ブレーキ整備でやってきたお車、ボンネットを開けるとなんだかガソリン臭い…。

見てみたら・・・。



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ありゃりゃ!これはひどい! 赤いどころか、塗れています。


フュエル漏れ+高音は車両火災を引き起こします。

UBTでは、UBT Car Doc(お車健康診断)で入った車はもちろん、通常整備で入ったお車でもタイヤの空気圧&各モデルの弱点は必ずチェックし、万が一の備えをほどこあします。


これから気温はどんどん上がります。 夏前に本格的なチェックをされてはいかがですか?


「安全と時間はお金で買える」 これはドイツの哲学です。

皆さまも是非。


どうぞよろしくおねがいいたします。