MercedesのV12エンジンシリーズの中でも、特にM120は最高傑作です。
しかしそれは「調子がよければ」の話。
せっかくのV12なのに不調で真価を発揮せずにいるエンジンたちも多く、またその原因究明と対策には専門知識が要求され、そんじょそこらの整備工場では皆さん「お手上げ」のところが多いのも事実です。
UBTではメルセデス本体、さらにAMGとの密接なコネクションをベースに、エンジンの構造を知り尽くしています。
そのノウハウをもとに製作されウルトラパフォーマンスを発揮するチューニングエンジンシリーズの実力は「すさまじい」の一言です。
これは先日入庫し、UBTでのCar-Docを受けている正真正銘7.0LのAMGコンプリート車両です。
せっかくのエンジンですが、たまに不機嫌になるということでご相談を受けました。
まずは目視でのチェックをしてみると・・・。
ありましたありました。 M120エンジンのチェックポイントその1. 右バンクのインテークパイプの亀裂です。
これはインテークパイプを車両外側に押してすこし広げてみた状態です。パイプの内側のクラックが見えると思います。このクラックはエンジン静止状態では目視できません。 まれに車体下側の全く見えないところに入っている車もあります。 ここからエアマスで計測した以外の2次エアを吸い込み、エンジンコントロールが不安定になります。
縦置きエンジンはアクセルのオン、オフで左右に振動します。(横置きエンジンは前後) M120インテークパイプはエキゾーストマニホールドからの遠赤外線&熱、およびその振動でクラックが入りやすくなります。
これ以外にもM120のチェックポイントは沢山あります。
ちょっとおかしいな?と思ったら迷わずUBTへどうぞ。
せっかく世界最高のV12をお持ちなのに、それを楽しまないのはもったいないですよ!

