今日もブログに興味を持って頂きまして、

有り難うございます。

 

お父さん独り旅 DAY2の始まりです・・・。

 

朝から大露天風呂を独り占めして、朝食をしっかり食べて、

次なる聖地の玉置神社へ向かいます。

 

玉置神社は何かの拍子にブログや写真を見て、とても神秘的な感じに惹きつけられた神社です。

 

しかも聖地・熊野三山の奥宮、神の棲む杜と聞いたら、行かないわけにはいきませんよね。

 

創立は、紀元前三十七年第十代崇神天皇の御宇に王城火防鎮護と悪魔退散のため
早玉神を奉祀したことに始まると伝えられていて、

平成十六年には「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されています。

※玉置神社HPより

 

標高1,076mの玉置山の山頂近くに鎮座していて、

車同士ですれ違うのも一苦労な細い山道を車で登っていきます。

 

 

途中、こんな看板に遭遇。

ここまで来てまじか~・・・なんて考えるまもなく、突破しますウインク

 

朝早い事もあり、すれ違う車もなく、空気が澄んで、山々の眺めの良い駐車場に到着。

 

 

一の鳥居から、てくてくと歩みを進めます。

次第に山の中の木々の緑に囲まれていきます。。

 


 

途中で道が分かれていて、元気な今は右側の道を降りていきます。

山道が続きますが、昨日の熊野古道に比べたら楽ちんです。

 


 

境内に続く道の傍らにを守る杉の木はどれも太く、力強く、歴史を感じます。

途中から静寂に包まれ、ときより聞こえる鳥のさえずりが響き渡ります。 

 

そうこうするうちに到着。

 

本社御祭神は、国常立尊(くにとこたちのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冊尊(いざなみのみこと)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、そして神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)、皆さん偉大な神様たち。

 

玉置神社に出会うまでは存じ上げなかった国常立尊さま。

古事記や日本書紀に登場する日本の国土形成に携わったとてもありがたい神様だそうです。

 

天地開闢の際に現れた神様だけあり、名前の中の「国=国土」、「常=永久」を表しており、「永久に国土が立ち続け、不変的であるように」という意味が込められている国土を守護くださっています。

 

国土や国家への御利益が大きいですが、個人に対してもご利益はあり、国土安穏、安産、商売繁盛、開運、縁結び、悪霊退散、厄除け、病気の治癒だそうです。

 

そんな壮大で強力なパワーを持つ神様に、今回は人生で初めて正式参拝を願い出ました。

 

神社のHPで調べて、服装に気をつけて行ったおかげで、

穏やかで柔和な宮司さんと神主さんに迎えられ正式参拝が叶いました。

(ちょっとしたドラマがありました・・・)

 

ただ、正式参拝のお作法も知らぬままで、神主さんに色々と作法を教えて頂くのですが、

偉大な神様を目前にして、すっかり心も頭も上の空。

なかなか神主さんの指示通りに動けずにまごついちゃったえーん

 

参拝後、神主さんに玉置神社は日本第一の神様だから、

次回はよりきちんとした服装で作法もしっかりと学んで来るとより良いですよとお言葉を頂きました。

 

神様のすぐ目の前で神事をして頂くので、

作法や礼節はしっかりと事前に学んでおかないといかんと肝に銘じたのであります。

 

その後、摂社の三柱神社、末社の玉石神社、そして玉置山の山頂へと歩みを進めます。

三柱神社では手を合わせると、ピューというかごーというような風に包まれましたびっくり

不思議な体験でした。

 

 

途中に玉石社を参拝して、山頂までの道のりは、昨日のダメージが早くも現れ、

山頂でしばし一休み。この日も天気に恵まれて、とても気持ちの良いひとときに。

 


 

山頂から戻ってきて、大杉、夫婦杉、神代杉と、

その太さ大きさに言葉を失う壮大な杉の木に圧倒。

 


 

社務所に寄って、「幸福の鈴」を買いました。

 

正式参拝の途中で、もっと大きな神楽鈴でお祓い?をして頂けたのですが、

その音色がとても澄んでいて、凜として清々しくあり、

心と体の奥底までその音色の振動が響いてきました。

 

鈴の音は空気を振るわせて響き、その響きが浄化となるそうです。

場を清める時に使うのもおすすめともあり、玉置神社のパワーのご加護があるのでは。。。

 

と言う訳で、幸福の鈴の音をお裾分け。

シャンシャンシャ~ン♪(すみませんエアーです)てへぺろ

 

玉置神社は特別なので、玉置神社専用の御朱印帳を購入しましたよ。

 


 

気づけば、当初の予定に比べ、

ずいぶんとゆっくりと過ごさせて頂きました。

 

さぁ、山から海へ移動です・・・。

 

つづく・・・。