災害・戦争・個人または集団で行われる犯罪時に於ける攻撃、乗り物での事故を想定した避難の訓練のこと。

避難経路を覚え、災害時のパニック状態を抑制し、いざという時の手順を覚える為に行われる訓練である。また、近くの避難所を覚える訓練でもある。

学校では避難時の心構えをまとめた標語が作られており、『おかし』などといった標語を用いて、慎重な行動をするように促している。ちなみに、これは『押さない・駆けない・喋らない』の頭文字を取ったものである。
これらの標語は地域や教える学校によって一部差異があるが(<駆けない>の代わりに、<走らない>が入った『おはし』、<戻らない>・<近寄らない>を加えた『おかしもち』など)焦らず、冷静に行動・判断を促すよう教えている。