こんばんわ!
今日もブログを読んでくれて、ありがとう。
研修講師の資格取得にチャレンジした私は、“膨大な暗記”という壁にぶつかり、挫折しかかった。まさに、覚悟の度合いを試された。
そのとき、根性で乗り切ろうと思ったら、挫折していたかもしれない。
根性や気合ではなく、“強み=うまくできていること”に目を向ける方法を取った。
強みに目を向けたことで、暗記の壁を乗り越えられたどころか、さらなる自分の能力に目覚めさせられた。
それは
“言葉に力がある”
ということだった。
暗記できないから、肚に落ちたことしかしゃべれないから、肚に落とすことに工夫と努力を集中した。結果、言葉に力が宿った、ということだ。
この“言葉に力がある”という強みは、数多いる研修講師に対する大きな差別化要因になっている。だから、シンプルなテーマや理論で勝負できる。
さて、結局私は、8ヶ月の養成期間を待たずして、7ヶ月で講師の資格を手に入れた。
しかし、まだまだ研修を担当できるわけではない。
講師として本格始動する前の1年間、企画提案書作成部署に配属された。
単なる研修講師ではなく、研修から経営コンサルティングに発展させることのできる講師として育成するための措置だった。
とはいえ、パワーポイントでつくる企業向けの「経営改革提案」は、ダメ出しの連続だった。毎日毎日、一日15時間以上パソコンにしがみついて企画書や提案書をつくり続けた。
ひとつも受注につながらなかった。
成果を実感できないため、だんだん嫌になってきた。講師募集の求人で採用されたのに、何で苦手なパソコン漬けにされるんだ・・・。
そんな状況から私を救い出したのは、そのときも今も、最も尊敬する先輩コンサルタントの何気ない言葉だった。
「濱野さんの提案書は論理構成がしっかりしてますねぇ。私も参考になります」
その尊敬する先輩に、こう言われたのだ。
もしかしたら、私を励まそうという意図があったのかもしれない。
しかし、私は真に受けた。そして、こう解釈した。
「あれほど優れた先輩コンサルが参考になるって言うんだから、自分の論理思考はコンサルティングの世界で通用する!」
これで私の強みは4つになり、しかもその4つは掛け算だ。
人前で話すのがうまい×分かりやすい教え方×言葉の力×優れた論理構成
現在の私のコンサルティング及び研修の特徴は、この切り口でほとんど言い表せる。
ここでみんなと共有したいのは、なぜ35歳にもなって、初めて自分の論理思考の強みに気づいたのか?それまでは論理的でなかったのか?
要因は2つあると思っている。
これまでは、私が論理的な口調でしゃべり始めると、理屈っぽいとか、左脳ばかり使っているとか、ネガティブな評価ばかり受けていた。
だから私は、論理思考を自覚していたにもかかわらず、それは自分のウィークポイントと捉えてしまっていた。
したがって、論理的な自分を感じると、それを無意識に抑えようとしてしまっていた。
まったく恐ろしいことだ・・・。
もうひとつは、論理思考を“強み”と認識したことで、自分を解放し、意識的に論理的であろうとするようになった。それにより、大いに論理思考が磨かれ、より強化された。
あとあと気づいたことだが、コンサル業界には論理思考の化け物のような人がいくらでもいる。
論理思考を磨いたとはいえ、とてもそれだけで渡り歩けるもんじゃない。
でも“論理思考が強い”と意識したことは、大いに意味があったのだ。
それは、論理的に話しているときには自信に満ち、“言葉の力強さ”というもう一つの私の強みを強力に後押しするからだ。
つまり、自分の中に複数の強みを認識すると、自分という人間全体に対する強いポジティブな気持ちが育まれ、それにより最も差別化可能な強みがさらに研ぎ澄まされるのだ。
この先のテーマに大きくかかわってくるが、自分の能力分析とは、苦手を知ることではなく強みを認識すること。それは特定の職業に安易に結びつけるものではない。
話がうまい、分かりやすい教え方、言葉に力がある、論理思考が強い・・・というように、できるだけたくさん、認識したい。たくさん認識すればするほど、まず人間としての自分が光り輝き始める。
そうなったとき、複数ある強みのうちのひとつが、私たちの武器として、立ち上がってくる。
今日のブログを読んだ方の危惧は、ある程度予想できる。
「自分には4つも5つも強みがあるだろうか?」
この危惧に対しては、カンタンに回答できる。
強みの見つけ方を練習することだ。
最初は強引だったり、こじつけだったりしても構わない。
だんだん、こじつけと思っていた強みが、本当の強みと思えてくる。
やがて、揺るがない強みとなって疑いの余地すらなくなる。
すべては思い込みが決めてるんだ。
だって「○○さんの強みは~です」なんて、この世の何にも書いてない。
だったら、自分が「そうだ」と信じ込んだことこそが、真実なんだ。
逆のことはすぐ理解できるよね!
「どうせダメだ」と決めるのは自分自身。この世の何にも「お前はダメだ」なんて書いてない。
そして、ダメだと信じ込んだらどうなる?そのまま放置したら本当にダメになるよね。
そこで最後に、強みを見出すトレーニングをひとつ。
□□君は、ゲームが好きです。
電車内や休憩時間等、ちょっとした時間を見つけ、ゲームに熱中します。
しかも、うまいです。
さて、□□君の強みは何でしょう?
ぜひ複数の強みを上げてみてください。
答は明日。
ブログは毎日書くので、お楽しみに!
byやすにいさん