Pro Tools 12.6が発表されました。
http://www.miroc.co.jp/report/160909-ibc2016-avid/
なかなか面白そうな機能が盛り込まれていますが、HD版のみの売り文句が多いですね。この言葉を見ると無印使いの僕はテンション下がりまくります（笑）。
詳細はリンク先の記事を見ていただくとして、今回のいちばんの売りは「クリップ・エフェクト」と呼ばれるもの。Tracktionで採用されてるアレですね。Tracktionはネイティブ環境で搭載しているのにPro ToolsはHDのみとか、単なる嫌がらせなのかはわかりませんが、こちらとしては僻むくらいしかすることがありません。4小節目のスネアだけにリバーブかけるとか使い道はいろいろですね。いいなー。ちなみに無印ではクリップ・エフェクの作成はできませんが、それ以外の再生やレンダーなどは可能なようです。
レイヤーエディットはmotu dpで採用されてるアレですね。これも使い方次第では便利な機能ではあります。以前dpで作業したときは表に置いたはずのクリップがいるのまにか奥へ引っ込んでて探すのに苦労したりもしたので、便利とみるか邪魔と見るかはユーザー次第でしょうか。
ローレイテンシも有用な機能ですがHDのみ・・・
HDユーザの方には非常に面白いアップデートになってるのではないかと思います。無印ユーザにとっては特にあってもの無くてもかまわない感じかなあ？