昨日ちゃんとかけなかったんだけど、とりあえずまず退職届は秒殺で破棄された。
「あなたはSV案件なんです、一般の社員と同じに考えないで下さい。私では受理しかねます」
との事だったので
『ではそのSVとやらに直談判させていただきたいのですが連絡とって頂けませんか?』
と聞いてみたら
「SV、新人で新店に駆り出されて9月末まで店舗回りすら出来ないので無理です💦」
とやりもせんで断られた。

でもね。ラインとか手紙とか活字は残るけど気持ちが伝わらないんだな、ってのは思った。

昔まだ彼が店長になる前に喧嘩した時も絶対謝らない人だった。
それが今回素直に自分の非を認めた上で初めて謝罪された。その上で
「私は悲しかったですよ。自分が誤解させてしまったのがいけないんですけど、他の全ての従業員に嫌われてもあなただけは信頼関係があると思ってたんです。唯一の味方だと思ってるんです。ですが立場上責任者として発信する事もあります。しかし誓って嫌いとかで言ってるのではないんです。仕方ないんです、サラリーマンですから。そこら辺わかって下さるとありがたいです。」
と真っ直ぐな眼で言われた。

口が上手い人だから100%は本音ではないのだろうけど必死さは伝わってきた。
なので一旦退職は保留になった。

しかし今回の一件で彼の思いを聞けたのは大収穫だった。
それなら?見直す余地もあるってもんだ。

思えば僕も店長、SV、バイヤー時代は人に誤解されてばかりだった。それが嫌で転職に踏み切ったのも理由としてはなくはない。
身体を壊したのとか他にも理由はあるけれど今のスタイルに持ち込んだのは人に嫌われるのが怖かったからだ。

その気持ちを忘れてしまって彼を傷付けあそこまで言わせてしまったのは反省に足るものだ。だから保留に合意したんだ。

店長、苦しませてごめん。
俺はもうあんたを裏切らないよ。
自慢の部下になるよ。
だからもう喧嘩とかしないで仲良くやっていこう。

約束するよ。